【名古屋名物】人気の山本屋総本家の味噌煮込みうどんの味や麺!
先日、名古屋に出かける用事があって、昼食を名古屋駅近辺でとることになりました
かねてから食べてみたかった名古屋名物「味噌煮込みうどん」をいただくことになりました
私は西国人ですから、うどんが大好き
しかし、ここ遠州では外でうどんを食べる気がしません。外では蕎麦をいただいて、うどんはもっぱら自分で作ります。
しかし、名古屋名物の味噌煮込みうどんなら、きっと美味しいはず!!
・・・と、名古屋駅に隣接する名鉄百貨店の9階にある「山本屋総本家」で味噌煮込みうどんを注文しました。
店員さんがお水とお箸を持ってきてくれます。
しかし、お箸と一緒に見慣れない紙包みが・・・?
開いてみると紙エプロンです。
変だな~。うどんでしょ?こんなものつけるの・・・?
と思っていたら、周りの人はみんなちゃんと紙のエプロンをつけて食べています。
たしかに、カレーうどんなんかだと、はねることもあるけれど・・・・。
そうこうするうちに、待ちに待ったうどんがやってきました!!
土の鍋に入って、ぐつぐつ煮えています!
中にかしわと半熟の玉子も入っています。
八丁味噌のいい香りがします~~~~・・・・!!
手前のものが一人分。
後ろのものが、1,5人分。
メニューにちゃんと1,5人分があるんです。
エプロンをして食べてみてびっくり!
麺が、か、固い・・・・
・・・・。これって、これって、ほんとにうどん?!
とにかく麺が固いのです。もうこうなると、「コシがあるうどん」などという領域ではないですね。
全く別物・・・・!
なんだか、ちくわぶがこっちり固くなったような食感とでもいうんでしょうか・・・。いや、それとも違う・・・・。
こんな麺を食べたのは初めてです・・・!
それで、麺がこっちりしているものだから、実にしっかり煮てあって、味もしみているのに、どこまでも固くて、普通のうどんのように下に麺がたれないんです・・・。なんかこう、微妙にしなって斜めになっているというか・・・・。
エプロンの謎が解けました。
普通のうどんなら、麺の先が下に向いているので、つゆも下に落ちますが、この異様にコシのある麺だと、あたりかまわず汁が飛び散ってしまいます!
しかも、そのつゆがばっちり濃い味噌味ですからこれはもう大変なことになってしまいます!
エプロンはありがたかったです。
それにしても、この味噌煮込みうどんの麺は本当に独特で、素朴というか、味わいがあって、ほんとに不思議な食感。
煮込んでも決して煮くずれないように工夫してある麺ですよね。
私は時々手打ちうどんを作りますが、ああいう風にはなりません!粉の配合と水の量が決定的にちがうんでしょうね・・・・。あと、麺を干してあるのかな・・・。
家人がそうめんとよく似ている感じがすると言っていました。
そうめんには油が入っているけど、これには油はなさそうだよな~とも思います。
是非また食べてみたいと思いました。今度は1,5人分で
中に入っていたかしわも本当に美味しかったです。
さすが、名古屋コーチンです・・・!!
麺類の好きな方で、味噌煮込みうどん未体験の方は、是非機会があったら召し上がってみてください。
ちょっと別の世界が開けるというか・・・、そんな感じの味噌煮込みうどんでした。
でも、この麺って、「山本屋総本家」だからの味なのか、名古屋の味噌煮込みうどんはみんなこんなこっちりした麺なのか、まだまだ謎は残ります・・・。