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風邪を引いている時、白湯を飲んで体を温めると、とても楽になった!!

風邪を引いている時、白湯を飲んで体を温めると、とても楽になった!

風邪を引くと、医者に行く行かない、薬を飲む飲まないはともかく、まず体を温めて安静にするというのがとても大事なことですよね?

お布団にくるまって、温かくして安静にしているというのが今までの私の解釈で、でも、口に入れるものは、冷たいお水やポカリだったり、アイスクリームやヨーグルトといったものが食べやすい上に大好きなので、食事が喉を通らない間は主にそんなものを口にしていました。

でも、今回の風邪では、それを改め、温かいもの以外口にしないことにしたのです。
そうしたら、風邪の症状が出ている最中でも、体がとっても楽になることに気がつきました!!

回復も早いような気がします。

「体を温める」って、お布団かぶって寝ることだけじゃなく、口に入れるものがとても大事だったのだなあと、やっと気がついた次第ですので、そのことをご報告しますね!

■悩みは咳が長引くこと

私は1年に一度くらいは風邪を引いて、その後咳が長く残るのが大きな悩みです。

咳が1ヶ月、下手をすると2ヶ月くらい長引いて、大変困っていました。

私が風邪を引く場合は、最初に喉が痛くなります。

体を休めたりするとそのまま収まる場合もありますが、疲れていたり、何かで無理をするなどして体の不調があると、発熱して、2日ほど38度~39度の高熱が出て寝込み、その後自然と熱が下がって回復していくというパターンです。

熱が下がるまでは、体はしんどいですが、休んでいいればよいので、特に問題はないのですが、熱が下がってきて、だんだん家事なども行えるようになってくると、咳がひどくなって、それが長引いてしまう。

体は回復してほぼ普通に生活できていても、咳だけが治らないのです。

家族にも心配かけるし、外出などした時に同席した方にもご迷惑をかけてしまうので、それが、ここ数年の悩みでした。

さすがに困って医者に行ってみたりもしましたが、特に体に問題はなかったようで、

「まあ、普通1ヶ月くらいは咳が出ますよ。心配ありません。」

と、すんなり帰されてしまいました。

前回風邪を引いた時、やはり咳が長く残ってつらかったので、色々とググって調べてみたところ、ある記事をみつけて実行してみました。

それは、

「ネギとしょうがを沢山入れた味噌汁を飲んで体を温める」ことでした。

■ネギとショウガ入り味噌汁は最強

味噌汁で体を温めるなんて、知っているわと高をくくっていた私でしたが、実はそんなにしっかり実行していなかったのです。

それが証拠に、ネギ入り味噌汁を実行してみると、すうっと咳が引いていって、その時はそのまま治ってしまったのです!!

え?すごいなあ、と思いましたが、この対策があまりにシンプルだったので、咳もおさまったことだし、そのまま忘れてしまいました。

しかし、また風邪を引きそうになった時、その記事を思い出して、ネギ味噌汁を作り、飲むようにしたのです。

そうすると、引きかかった風邪が治ったりして、その都度大変助かっていました。

それで、初めて体を温めることの大切さを身をもって知った、というわけなのです。

そんなこと、基本じゃないのと、多くの方はおっしゃるかと思いますが、実は私は、冷え性ではないためか、体が冷えるということの怖さを実感したことが殆どなかったんです!

真冬にヨガの会に集まると、みんな靴下を脱ぎたがらなかったりしていて、「足先が冷えるよね~」などと話していますが、私にはその気持ちが全然わからないのです。

足先が冷えるので靴下を脱ぎたくないって、だってこれからヨガをするから温まるし、雪の上じゃなし、そんなに寒いのかしら・・・くらいの感じです。

冬でも手はポカポカしていて、「女の人なのに、なんでこんなに手が温かいの~?」と人から不思議がられるほどです。

平熱も36度5分くらいで、低体温に困ったこともありませんでした。

でも、体が冷えると咳が出るのだということを、やっと痛感し始めたのです。

■とうとう風邪を引いた!!

何度かやり過ごしていた風邪を、とうとう引いて寝込む事態となってしまいました!!

今度こそ、風邪の後に咳が出ないようになんとかできないかなあと考えて、ネギの味噌汁を思い出し、今回はできるだけ体を冷やさないようにしてみよう、と決めました。

そして、今まで何度かチャレンジして立ち消えになっていた白湯を飲むこともやってみることにしました。

白湯の飲み方はそれなりにやり方があります。簡単ですが、ちょっと手間もかかるので、そのうちやめてしまっていたのです。

でも今回は、風邪の症状をひどくしないためにも、頑張って続けてみようと思います。

■白湯の飲み方

1 白湯を作る。

水(水道水でもミネラルウオーターでもよいそうですが、私は汲んできた井戸水を使っています)をやかんか鍋に入れて火にかける。沸騰したら強火にして鍋の蓋を取り、換気扇を回して10分~15分沸騰させる。

沸騰させる鍋も、銅製が最上だそうですが、高価だし手入れが大変なので、私は琺瑯のやかんか鍋を使っています。

2 白湯を飲む

カップなどについで、冷ましながら、ゆっくりすするようにして10分間くらいかけて飲む。

一日3回くらい飲むと良い。特に朝起きて一番が良い。

(一日に800ミリリットルくらいが適量。それ以上は体に負担がかかるそうです。)

3 白湯の保存

白湯は、魔法瓶に入れて保存することはOKだそうです。
ですが、冷めてしまった白湯を再度温めることはNGだそうです。もはや違ったものになってしまうので、白湯の効能は望めないということです。
   
実に簡単なのですが、10分間換気扇を回して沸騰させるって、微妙にほったらかしにできませんから、意外と手間がかかります。朝起きて忙しい時間帯だと、ご飯の支度をしながらこれをやるのは結構面倒くさいのです。コンロが一つ塞がれてしまいますし。

また、ゆっくり飲むということ自体が無理!という方もあるでしょう。
朝は忙しいですからね~。1分でも貴重です。

もちろん、「10分間換気扇を回して加熱」とまでは指定していない白湯の入れ方もあります。

どちらがいいのか迷ったのですが、飲んでみて、10分加熱したものの方が美味しいように感じましたので、私はそうしています。

(これはアーユルヴェーダの白湯の作り方で、水の性質に、火と、風を加えて、バランスの良い状態にするのだそうです。)

今は風邪を引いているので、朝ご飯などは主人が自力で食べてくれています。私は自分のことだけ集中して、寝たいだけ寝て、起きたらゆっくりお湯を沸かして、一杯白湯をいただき、残りはポットに入れて3回くらいに分けて飲むことにします。

白湯を飲んでいるだけではさみしいので、このほかにネギとしょうがの味噌汁を作って朝ご飯の時に飲み、別の時には、梅醤番茶を飲み、白湯に飽きたら白湯にココアとショウガを入れたりして飲みました。

■梅醤番茶とは

白湯以外に何か飲みたい時に作っていた梅醤番茶は、マクロビオティックという食養生の一つのレシピです。マクロビオティックは、基本的には日本の昔からの玄米菜食なのですが、一度海外に輸出されて、ヒッピーの方達が好んで用いて流行し、逆輸入されました。

かなり厳密な内容で、一時期私もはまっていたのですが、このごろは適当にしています。(あまりきっちりやるには、今の日本の野菜は昔と違って栄養価が低いことがネックにならないかな、と、ぼんやり感じています。)

マクロビオティックについては、詳しい方が沢山おられますし、流派も沢山あるようです。ゆるい方から厳密な方まで様々です。興味のある方は、色々学ばれるとよいかと思います。

でも、玄米自体をうまく消化できない方も中にはいらっしゃるそうですから、そういう体質の方は気をつける必要はあると思います。

ゆるゆるやっている、というか殆どやっていない私ですが、マクロビレシピの中でも梅醤番茶は大好きなので、風邪を引きそうとか、頭痛がするなど、時々体が不調になると飲んでいます。

作り方は簡単なのですが、材料を揃えるのが大変と感じる方もあるかもしれません。一応、ご紹介しておきますね。大森一恵先生の「からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て」を参考にしています。

梅醤番茶の作り方

材料

梅干し―中1個 醤油―小さじ1と1/2 しょうが汁―2~3滴 三年番茶―150~200ミリリットル 

作り方

梅干しを湯飲み茶碗などに入れて箸でよく潰し、ショウガ汁と醤油を加え、煮立っている番茶を注ぐ。熱いうちに飲む。

材料について

番茶 : マクロビオティックでは、番茶は普通のものではなく、三年番茶を用います。我が家では食事の時も常にこのお茶を使っています。

梅干し : 精製塩ではない自然の塩を用いて作った梅干しであることは言うまでもありません。梅もできれば厳選したい。自分で手作りすれば、何が入っているかわかっているので安心です。

醤油 : 大豆は国産、無農薬。化学調味料、精製塩などを用いずに作られた醤油が望ましい。

しょうが : できれば無農薬。

う~ん、・・・ちょっと大変でしょう?

マクロビオティックは、材料も厳選するので、番茶や醤油なども高価なものになります。

でも、味付けはシンプルですから、良い醤油や塩を使って無農薬の野菜を調理すると、他の調味料は全く必要ないです。本当に美味しくできます。

でもまあ、食べてはいけないものがあったり、決まり事が多くて大変なので、今はかなりゆるくやっていますし、食べたいものを食べています。

(その「食べたいものを食べている」が、実は私の落とし穴だったのではないかと今疑っているのですが、それはまた後に書きます)

さて、材料を揃えるのが大変なので、私はオーサワの梅醤などを購入して利用しています。

オーサワ 梅醤 250g

これだと、しょうがと番茶を加えるだけなので、簡単です。お料理にも使えます。

この梅醤番茶は、とても体が温まりますので、気になった方は、ぜひお試しください~。

でも、飲むのは一日二回までと言われています。

■しょうがココアについて

一時期ダイエット目的で流行っていましたよね。

ココアにしょうがを入れて飲むだけという簡単なものですが、内臓脂肪が減るということで、私もやってみようかなと思っていたものです。

今回風邪を引いたので、体を温めるために飲んでみました。

美味しいので、これもお勧めです。

これを飲んでウエストが細くなったと言った方もありました。

でも、しょうがココアについては、あまりしっかり検証していませんので、飽きたときにちょこっと飲んでみたくらいの感じです。

■粉末しょうがは結構おすすめ

多用するしょうがは、もちろん生のものが良いのかもしれませんが、粉末ですと、常備できますので、いざという時に困りません。お料理にも使えます。私は普段から生のものと粉末とを併用しています。効能も多少違うという方もありますが、あまり気にしていません。

ひしわ 高知県産生姜粉末 20g

こうして水分は食事と白湯を中心に、時々他の温かい飲み物でまかなって今6日目ですが、非常に予後が楽です!体にあまり負担が来ないような気がします。

心持ち、咳も少ないような気がしています。


もう少し経たないと、咳がいつなくなるかはわかりませんが、うっすらと思い当たることについて考えています。

実は私にはとても悪い癖があって、夏にアイスクリームをどか食いしてしまうのです。

この悪癖は主人にはありません。なので、主人の風邪は、咳があまりひどくないのかなあ。

私はこのせいで体が冷えて、巡り巡って咳が止まらないのかもしれないなあと、今は思っています。(皆さんが思っている以上に食べています。もう、怖いくらい)

アイスクリームを食べるのを完全にはやめられないかもしれませんが、セーブしないといけないと、今こそ真剣に考えています。当然ながら、太りますしね・・・。

今年の夏は、アイスクリームのどか食いをやめて、冬に風邪がどうなるのか、試してみようと考えています。

体を冷やすということは、私が思っている以上に怖いことなのかもしれないなあと、思い当たった今回の風邪でした。

ご参考になればと思います。

東風佳代子

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