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長野の軽井沢や群馬の万座温泉へ観光旅行

慰安旅行デビュー

28、29日と、家人の仕事関係の慰安旅行に行って参りました!
なんというか、あまりよく知らない方々との慰安旅行というのは初めてです。
家人は毎年飽き飽きしていたようなのですが、私には珍しく感じられ、非常に楽しみにしていました。

目的地は万座温泉
群馬県にある温泉で、標高1800メートルにあるんです。非常に泉質が良いことで有名だそうですが、実は私は全く知りませんでした。

比較的近くに草津温泉があって、最初はそっちの予定だったそうなのですが、草津は旅行慣れしているメンバーが飽き飽きしているそうなので、結局泉質のいい万座温泉に変更したのだそうです。

はっきり言って、行ったことのない草津を楽しみにしていた私は、内心ちょっとがっかりしたのですが、泉質がよいのなら、まあ許すか、と思ったものです。

「草津と違って、万座温泉はイナカだから、周りになんにもないそうだぜ~~」
「そうなんだ・・・・。じゃあ、夜遊びに行くところがなくって、ヘルシーだよね」
「う・・・・・。ヘルシーすぎる・・・・!」

浜松から群馬県まで行くのですから、結構強行軍です。
朝7時ころバスで出発し、途中何度も休憩を入れながら、富士山の手前あたりで東名を北に折れ、信州に向かいます。

富士山を眺めつつ、朝霧高原の「まかいの牧場」で休憩。
もしここを通りかかることがあったら、是非ソフトクリームを召し上がってみてください
私は、ちょっとざらっとした口当たりの普通のソフトクリームも大好きなんですが、ここのはものすご~~くなめらかで、さすがに美味しいと思いました
他にもチーズやら濃い牛乳やら、買いたいものが沢山あったのですが、生モノは買えませんのでスルー。

青木ヶ原の樹海も横目で見ながら通り過ぎ、八ヶ岳、浅間山、鬼押し出しなどもスルー。

静岡県に来て思うのは、ほんとに富士山の存在がフツーなことですね・・・。
ニュースでは、恐らくこの写真を撮るためだけに富士山の近くに住んでるに違いない!!と思われる素人の方々のびっくりするような綺麗な写真が毎日山のように紹介されるし、(そういう方々、無数にいらっしゃるんでしょうね・・・)西国の人たちにとっては目的地である富士山も、ここでは通りすがり・・・。
うむ~~・・・。

などと言っている間に、八ヶ岳の見えるあたりで昼食となりました。

軽井沢にはトイレットペーパー持参で・・・

万座温泉に向かう慰安旅行の途中、軽井沢ではなぜか一時間の買い物タイムがあり、みなさま色々買っていらした様子。

私はン十年前くらいに行ったことがあったかな・・・程度だったので、比較的新鮮でしたが、信じられないくらいの人混みで、びっくりしました~~~

なんだかやたらにジャムやさんがあったな~、くらいで、とりあえず人の沢山いるところをざらっと見て、途中から横道にそれたのですが、それが大当たりで、なにやら凄いしだれ桜のある邸宅やら、室生犀星の旧宅があったり、信州はすっかり紅葉していたので、なかなかステキな雰囲気に浸れました。

でも、ここで許せなかったのは公衆トイレ
今はどこでもトイレは比較的綺麗にしていると思うんですが、軽井沢の公衆トイレは、数も少ない上にトイレットペーパー無しなんですよ

数が少ないので、当然トイレは長蛇の列です。
そして、水に溶けるティッシュペーパーを100円で売っていました 100円で
かな~り昔にJRの駅などにあったティッシュの自販機ですね。
トイレの汚さもそれにふさわしい有様です。

しかもティッシュ2袋100円

・・・・。

せめて、1袋50円にすべきですよね。
腹が立った私は「絶対購入するもんか!持ってるもんね~」
と買いませんでしたが、悲しいことに家人は買わされてしまいました・・・

軽井沢のイメージと、あまりにもかけ離れたトイレの惨状にくらくらしました。
人が多くなると、どこもこうなるのかな~。
でも、おハイソな土地だと自負するなら、せめて管理人を置いてる、欧米の公衆トイレくらいにしたらよいのに

イタリアではお金を払って入るトイレを経験しましたが、管理人さんがぴかぴかにしているので、多少払っても気になりません。
結構いい商売だと思います。
東京駅などにもコイントイレがあります。ここは、払いたい人だけ払うわけですが・・・。

そこまで願うのは所詮無理なんでしょうか・・・。
高級感がウリの土地柄だと思っていたんですが、なんとなく浅ましい印象が残ってちょっと悲しかったですね・・・。

それとも、高級ホテルに泊まったりする滞在型の客と、一過性の観光客の棲み分けがあるんでしょうか・・・。
どっちにしたってトホホです
浅草の公衆トイレにだって、トイレットペーパーくらいありましたから~(遠吠え)

近いうちに軽井沢に行かれる方は、是非ティッシュのご用意を!
高級ホテルに滞在される場合も、商店街は散策されることでしょうから。

つづく。

赤いこんにゃく

西国の方々はあまりご存じないかと思われる、「赤いこんにゃく」を、今回初めて口にしました

慰安旅行の夜の宿は万座温泉。
軽井沢を出たあたりからそろそろ日が暮れかけて、そこから万座温泉までは1時間半くらいの行程です。

やけに山をぐんぐん登っていって、とうとう霧も出てきて、おまけに真っ暗。対向車線に車もいません。
心細い限りです。

運転手さんも途中で道を間違えたりしながら、何とか目的地にたどり着きました。
標高1800メートルに位置する万座温泉です。

ここはかの有名な草津温泉より泉質がよいのが自慢の宿です。
宿で出たお食事は、比較的ヘルシーを狙った感じで、とても食べやすかったですが、嬉しかったのは赤いこんにゃく

画像の真ん中あたりの黄色い小鉢の上あたりに、味噌のかかった赤いものがありますが、これが、赤いこんにゃくです!

こんにゃくは昔から好きですが、赤いこんにゃくの存在を知ったのは、遠州に来てからです。
初めてテレビで見てから、食べたくてたまらなかったのです~~

近江あたりでは普通に食されているものだそうです。
近江には、派手好きな信長が、こんにゃくを赤くさせたというお話が残っているそうです。鉄分で色が付いているので、味は普通のこんにゃくでした
遠州でも普段の食材として使えたらよいのに・・・。派手なので、たかがこんにゃくでも食卓が引き立ちますよね~。

さて、1泊の温泉旅行の定石として、宿に着いてからと、寝る前と、朝早くの3回お風呂に入りました。
この宿には9種類の温泉があり、一番効能があるのが「苦湯」といわれる、乳白色のお湯の入った湯船です。
3回ともしっかりそこに入って、ばっちり硫黄のにおいをさせながら宿を発ちました。

帰ってからもう1週間になりますが、苦湯に入ってから2~3日は大変調子がいいと家人も言っていました。
1週間以上の湯治モードなら、宿泊代もかなりお安くなるとのことなので、真面目にに検討したくなってきます・・・。

この温泉は高地にありますので、目の前や周りはスキー場ばっかりです。露天風呂からの眺めも雪のないスキー場なので、まあ、情緒はイマイチですが、雪が降ってくると絶景にもなり、さぞやスキー客で混むんでしょうね・・・・。

1800メートルの高地で呑むと、お酒もすぐ回るので、大変効率的かつ経済的でもあります

こうして無事に遠州に帰ってきましたが、このあたりの人たちが1泊で遊びに行くところって、伊豆とか信州とか、ちょっと遠くて金沢とか、私の比較的未踏の地ばかり・・・!!
これからも色々楽しめそうです

浜松市在住 東風 佳代子浜松 東風 佳代子


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