個別認識

ちょっと古い話・・・かもしれないのですが、私がエビちゃんの顔を憶えたのは比較的最近で、ハンバーガーのCMなどに出始めて、露出が多くなったころです。

これはお人形みたいな可愛い子が出てきたな～。へええ～～色も白いし綺麗～
というのが最初の印象。

それで、新しい「流行のもの」を憶えた嬉しさに、出てくるたびに家人に
「これがエビちゃんだよ！」
と親切にも教えてあげておりました。

ところが、いつもなら誰よりも人の顔を憶えていて、

「これはどこそこのアナウンサーで、何時頃何局に出ている。生まれはどこどこだ。知ってる？（嬉しげ）」
「し、知らない、そんな人・・・！アナウンサーの顔なんて、見てるわけないじゃん！」

などと、いちいち私に教えてくれる家人が、エビちゃんのことだけは、どうしても憶えられないのです。

たまに押切もえやShihoなんかが出ていると、（押切もえも最近憶えました・・・）

「これがエビちゃん？！そうだろ？？」

などと聞いてきます。

「ちがうよ～～！押切もえとエビちゃんは全然違うじゃん」
「・・・・。・・・・。わからん。どうしてもわからんどこが違うのかわからん」

と、いつまで経ってもエビちゃんが認識できないようなのです・・・！

これは変だと思った私は、義弟にも訊いてみました。

「いや～～～～、エビちゃんって、どれ？よくわからん・・・。」
「あの、ハンバーガーのCMに出てる子で・・・」
「あ～あ～、わかった、わかった！」
「可愛い子でしょう？」
「可愛い・・・？う～～～ん、そうねえ・・・・。」

と、一応顔はわかってくれたようですが、「可愛い」とか「美人」には賛成してくれません。

おかしい！！！
男は綺麗な顔が好きじゃないの変だよ！！！
兄弟揃って美人を認識できない血筋なのだろうか？！？

「それがさ～」と家人。

「あの顔を何度見ても、綺麗とも美人とも認識できないんだよ、どうしても。目がスルーしちゃうんだ。」

「ええ～～～～？？？？あんなに可愛いじゃん！！！足も長いし！！」（いや、足は関係ないですけれど・・・）

「だからそれすらもわからないんだって。何にも印象がないんだよ。俺だって美人は好きだよ。でも、顔の認識ができないんだ。嫌いというわけじゃないんだ。それなら嫌いという印象があるだろ？そういうマイナス印象すらないんだ。」

「まじで？まじでそんなことあるの？？？」

そうこうしているうちに、「ブス恋」のスペシャルにエビちゃんが出てきました。
すると家人、

「どちらかを選べと言われて、他にまったく選択肢がなかったら、エビちゃんじゃない方を選ぶ」

「えええええええ～～～～～？？？？？？」

「意外とそういう男は多いと思うよ」

「そ、そ、そうなの・・・・？？？面白いからとか、性格がいいとか、そういう・・・。」

「いや、そういうんじゃなくって、純粋に外見で。」

いやもう、まったく理解不能です・・・・！！

でも、考えてみると、エビちゃんは女性誌のモデル出身。女性のためのモデルですもんね～。女性が憧れる容姿だけれど、意外と男の人には認識しにくい顔ってあるのかな・・・・。

多分、見ているものが違うんでしょうね～。
しかし、世代差というものも、言いたかないけど否定できない要素なのかもしれません・・・・。

か、辛すぎる・・・っ　キムチ専門店の「あらい」

家人が、キムチ専門店の「あらい」さんでキムチを購入してきました。

あらいさんのキムチはとっても美味しいので、食卓に出すと一度の食事で1パックなくなってしまうこともあります

さて、家人はキムチと一緒に写真のようなものも買ってきました。

家人が何を思ってこれを買ったのかは不明ですが、買っていく客に、あらいさんからも何もコメントはなかったそうです。

私は最初あまりしっかり見ていなくて、ベビーきゅうりのキムチかと思っていました。

一口食べて、仰天
か、辛ーーーーーーっっっ・・・

これって、これって、よく見たら青唐辛子・・・？？？
私は危険を感じてその時はちょっとだけしか食べなかったのですが、家人と義弟はしっかり一本ずつ食べてしまいました。

食道が燃えるようなスゴイ刺激がある～～とか言いながら・・・。・・・。

そんな出来事はすっかり忘れた夜半、突如として家人のお腹に異変が・・・！

品のないお話で恐縮ですが、突然激しい下痢に襲われたのです・・・！

小刻みに何度かトイレに通った挙げ句、しばらくしてやっと落ち着きましたが、原因は何かとさんざん考えた末、私が無事だったこともあわせて、どうもあの青唐辛子のキムチのせいでは・・・といいうことになりました。

あまりに辛くて下痢するなんてこと、あるんでしょうかね・・・。

でも、通常の下痢と違って、ごくごく短時間でけろりとしました。

おでんに入っていた玉子が腐っていたというわけではなさそうです。

しかし、次の日義弟に様子を聞いてみたら、なんともないということ。
う～～ん・・・

胃腸の弱い方は、青唐辛子のキムチを食される際はどうぞご注意ください。

短時間とはいえ、ハンパじゃない下痢状態のようですので・・・。・・・。

でもね、味はとっても美味しかったんですよ～
辛さで味なんてほとんどわからないにも関わらず・・・

まだ冷蔵庫にありますが、さてどうすべきか・・・。
まったく平気だった義弟にあげちゃおうか・・・。
家人は激しく抵抗するかもしれませんが・・・。

2006年12月9日