遠州の自然や気候は?遠州浜では泳がない!?他の県と違うところ
遠州の浜
基本的にインナーなわたくしですが、珍しく戸外のバーベキュー大会に参加してきました。
竜洋海洋公園という天竜川の河口のあたりのキャンプ場です。
広々として気持ちがいいところです。
遠州は風が強いので、風力発電の風車なんか建っています。
波も、遠州灘の荒波がすぐ近くまで打ち寄せています。
でも、でも、遠州浜って、泳げないのです。
あまりにも波が強すぎて命に関わるので、どこどこまでも遊泳禁止です。
泳げない海だなんて西国生まれの私には考えられません。
西国瀬戸内の海は、ちゃぷんちゃぷんとお風呂のような波ですから、比較的どこでも泳げます。
時々サメも出ますが、まあ、めったにそんなことはありません。
遠州の浜は砂浜がどこまでも広がっていて、見ていてとても気持ちがいいのに泳げない。
砂があんなにあるみたいなのに、ちょっと海に入ると、すぐに深くなっていて、とっても危ないのだそうです。
なので、夏に行ってみても、さすがに泳いでいる人はみかけません。
しかし、サーファーはいます。
っていうか、サーファーいてもいいの。
ほんとはサーフィンも禁止なんじゃないかと思うんですが・・・。
やっぱり、風があって、波はどっぱんどっぱん打ち寄せて、サーファー魂が燃え上がっちゃうんでしょうね~~。
そういうわけで、浜松の人たちは海で泳ぐという感覚がないように見受けられます。
ごく初期のころ、
「浜松は海も近いし、夏は泳げていいよね~。」
と言ったら、家人がうろんな人を見るような目で私を見た挙句、言いました。
「海で泳げるわけないだろ~何考えてるんだ、危ないじゃないか」
な、何って、失礼な!
泳げるんです!西国ではフツー!
浜松の人が泳ぐのは川でだそうです。ないしは浜名湖・・・。
それって、山育ちと一緒じゃん・・・・。
遠州の白い砂
遠州の浜辺は魅力的だけど泳げないというお話を以前書きましたが、先日、初めて近場で遠州浜といえるところに行ってきました。
なぜ今頃になって行くのかというと、これまで家人が私を海辺に連れて行くということに全く無関心だったからです。
しかし、2年くらい前に、中田島砂丘には連れて行ってくれました。
遠州浜の範囲は広いですが、中田島砂丘は天竜川の流れが運んでくる砂でできた砂丘で、浜松市のはずれにあります。
この砂丘は、一応日本三大砂丘のひとつだそうで、砂が多かった昔は西部警察のロケなどもしょっちゅう行われていたそうです。
今は川がダムにせき止められているので、運ばれてくる砂は半分くらいに減って、見る影もないと家人は言います。
「どうせ遠州の浜は泳げないし、昔は砂丘だって随分綺麗で砂の上でスキーだってできたけど、今はみすぼらしいから行かない方がいいぜ。」
「みすぼらしい」・・・・。
そこまで言う・・・・?
行ってみて私は、それほどひどくないじゃん・・・と思ったものでしたが・・・。
それは昔を知らないからなんでしょうね~。
とにかく家人は海に行くことを論外にしていましたので、今まで私も特に海に行きたいとは言わなかったんですが、でも女性ならおわかりかと思いますが、女性は大抵海が好き。
で、先日たまたま遠州浜沿いの道を通りかかったとき、海辺に行ってみたいと言ったのです。
「え~~?何にもないぜ~。なんでそんなところに行きたいんだよ~。」
とぶうぶう言う家人をなだめつつ、行きました、浜辺へ!
行ってびっくり!!
砂浜がほんとう~~~~に長い~~~~~!!
波打ち際が遠い~~~~~島がない島が(あたりまえか・・・)
えんえんと歩くその砂浜の綺麗なこと・・・・。
砂の粒がほんとに細かくて、歩いているとサラサラして気持ちいい~~・・・!!
そして、瀬戸内地方では考えられない雄大な景色です。
今まで見たことのある砂浜の中では、最も美しい部類に入ります!
とにかく、目が眩むほど砂が白い
そして、誰もいない・・・。ほとんど誰も・・・・。
波打ち際まで遠いので、海沿いのバイパスを走る車の音もほとんど聞こえません。
遠州特有の強い風が渺々と通り抜けて、波の音がざばんざばんと響くだけ。
はるか向こうにはぽつねんと海釣りをする人が・・・・。
釣れているのかも遠すぎてわからんけれども・・・。
・・・。
こりゃ~、ひとりになるには最適ですね。
人生を考え直したい人にも、単に浸りたいだけの人にも、なかなかオススメのスポットです。
特に冬の今は、一人でぽつねんと立っていても、誰も近づいてくるおそれはありません。
夏になったらよその人が、思わず泳いだりしたくなっちゃっても、この綺麗さでは仕方ないのかも・・・。(泳ぐと沖に流されて命が危ないですが・・・・)
でも逆に、泳げないからこそ、一般の海水浴場にある色々な無粋なものもなくって、よいのかもしれませんね・・・。
ところで、キ○タクが、弁天島あたりにマンションを買って、時々遠州浜でサーフィンしているという情報が、地元ではまことしやかに流れてるんですが、ホントだろうか・・・。
まあ、今は特に忙しくてサーフィンどころじゃないかもしれませんが・・・。
よしんばサーフィンしていても、遠すぎて誰だかわからないことでしょう・・・。
遠州の雷
ぼちぼち梅雨入りの時期ですが、今年は多少遅れているらしいですね。
でも、浜松は結構雨が降っています。
しかも、雷もばんばん鳴ってます。
こんなこと書いてる今も・・・。
住んでから思うのですが、浜松ってどうも雷が多いところらなんじゃないかと。
大体、1ヶ月に1回くらいは明け方からゴロゴロ鳴っています。
浜松で怖いのはそれが超至近距離なこと。
大体、遠くで鳴り始めたら、必ず近くまでやってきて、頭上でウロウロしています。
めちゃめちゃ大音響で、それがしばらく続くので、雷が鳴るたびにびっくりして飛び起きてしまいます。
昨日なんて、すわ大地震かと思いましたもんね・・・。
雨戸を閉めているので、光までは入ってこないのですが、それだと前振りがないし、距離も全くわからないので、恐怖もひとしおです。
でも、あんな音では絶対近くに落ちているハズ・・・。
家人に訊くと、
「近くをごろごろしてるけど、滅多に落ちないから大丈夫。」
大丈夫ったって、こんなに大音響で鳴ってちゃ、寝てなんかいられません・・・!
「今朝停電なかった?きっとそこらに落ちたべ。」
と言っている義弟に、
「浜松って、雷多いような気がするけど・・・」
と訊いてみたら、
「そんなハズないよ~。岡山とかだって、落ちてたんじゃないか?」
そりゃ~、雷は全国各地で落ちるでしょうよ~。
でも、こんなに至近距離で毎日雷鳴ってるなんて、やっぱ、多いと思うんですが・・・。
浜松の人は誰も賛同してくれません・・・。
浜名湖に吹く風
さて、実は昨日、面白い話を聞きました。
Y氏は、東京などに住まれていましたが、浜松に移り住んできて感じたことがありました。
どうもこのくらいの季節になると夜中11時くらいから、やけに暑くて寝苦しいなと。
他の土地ではそんなことはなかったので、ずっと気になっていたそうなのです。
確かに、私も西国に帰って思ったのですが、浜松はなんだかやっぱり蒸し暑い・・・。
西国ではもう夜は肌寒くて、気をつけなければ風邪をひきます。
でも浜松って、夜もそれほど冷えないんですよね・・・。
家人に至っては、「最近、夜中に暑すぎて目が覚める」とまで言っておりました。
私は比較的暑さに強い方なので、少々暑くても気がつきません。
「へえ~、そうなの。」くらいにすましておりました。
しかし、Y氏は、気象に色々関心のある方で、以前日本海に雪の降り方を観察しに出かけたこともあるくらいですからハンパじゃないです!
で、ある夜、浜名湖を高いところから観察していたら、夜の11時ころになると日中暖まった浜名湖から水蒸気がわーっとのぼってくるのですって。
そして、このあたりは常時西から風が吹きますから、その西風に煽られて温かい水蒸気がだんだん、だんだん、浜松市の方に移動していくらしいのです。
それが目に見えるというんですから、凄いです。
「オカルトですか~~~」みたいな雰囲気ですが、実際の話らしくて、でもある程度高いところからでないと観測できないそうです。
他にも人がいたので、どこで観測したかなどは聞けなかったのですが、また場所や条件など詳しく聞いて、是非目撃してみたい不思議なお話です。
そうだったんだ~!
それで浜松って夜暑いんだ~~?
遠州のからっ風は、ただやたらに吹くだけじゃなくて、温かい水蒸気も運んでくるわけなんですね~~!
そんなことは、長らく浜松に住んでいる方々も全く気付かなかったことらしく、やっぱり外部から来た人には色々なことがわかるということはあるんですね~。
でも、それも敏感でないといけないんですね。
ただ寝てるだけじゃあ、やっぱ駄目なのね・・・。
