歯医者に行ってきました・・・
昨日、歯医者で歯を抜いてきました・・・・。
先週、歯医者さんに行って、抜くことになった歯を抜くためです。
最近の歯医者って、凄いんですね！
しばらく行っていなかったし、以前行ったのが西国のイナカの歯医者さんだったので、実にのどかなもんだったのですが、今どきの歯医者さんでは患者の座る椅子の前にパソコンの画面が置いてあって、歯医者さん用のソフトがしっかり入っていて、そこに今取った写真とか、レントゲンとか、普段見られない口の中の映像がばんばん映し出されて、歯医者さんがどんどん解説するんですね～。
医者 「これは、本当は抜いた方がいいので、もし“ど～しても抜きたい！！”という場合は、抜いてくれるお医者さんを紹介しますよ」
私 「あ、そうなんですか・・・。」
医者 「でも、抜く人は滅多にいません」
私 「・・・・・」（じゃ、なんでそんなこと言ってオドすのよ～～～？！）
医者 「滅多にいないけど、将来そこから虫歯になるよ、というリスクをわかっておいてください。」
私 「・・・・。じゃ、じゃあ、どうしても、どうしても抜きたいと私が言った場合は？」
医者 「いや～、実を言うと、そういう形成外科医さんも、“将来の不安”くらいだったら抜きたがらないんですよね～。今別に何ともないんだし。何ともないのを抜いて、それがもとでどうかなったら大変ですからね！」
私 「（ど、どうかなる？！？）で、でも、今、抜きたいなら紹介するって・・・」
医者 「抜く人はいます。でも、ごくご～くわずかです！」（微笑み）
という、極めて不得要領の会話のあと、今話題になった問題の箇所ではなく、
「これは出来るだけ早く抜くべきでしょう」
と歯医者さんが判断した箇所を抜くことになったのでした・・・。
会話はイマイチ要領を得なかったものの、ご近所で評判のすこぶるよいお医者さんなので、勧めのとおり抜くことにしたのでした。
実際には、イヤも応もないわけですが・・・。
当日、抜く前に恐怖のあまり思わず泣き声を出してしまった私に、
「大丈夫ですか？？今日抜いてもいいですか？？」
と聞きつつ、きっちり仕事をしてくださいました。
実際、ギシギシ引っ張られていてもそれほど痛くなく、
（こ、こんなもんじゃあるまい・・・。まだまだ痛いに違いない・・・）
と思って歯のあったあたりを舐めたら、そこにはもうぽっかり穴があいていたのでした・・・。
さようなら、私の歯さん・・・・。
でも、あまり痛くなく去ってくれて、ありがとう
ちょっぴりおセンチになってしまった私だったのでした・・・。
