はんこやの謎
やっと帳簿も終わり、普通の生活に戻ってきております・・・。
普通って、いいですよね・・・・。
それはともかく、浜松に来て、ずっと自分の中で謎だったことを書いてみようと思います。
浜松は、餃子の消費量が宇都宮を超えて全国一位だったそうで、(ちゃんと統計を取ったみたいですね)その記事が新聞に出ていたそうです。
だからかどうか、持ち帰り専門の餃子のお店は浜松には沢山あって、どこもちゃんと営業しています。
浜松生まれで最近まで横浜にいた従姉が、
「浜松って、やっぱ持ち帰りの餃子屋多いよね。横浜では殆ど見かけなかったよ・・・。ラーメン屋ならあったけど・・・。」
と証言しておりました。
しかし、私が浜松に来て一番はじめに思ったのは、餃子屋ではなくて、「はんこ屋」が異様に多いこと・・・
ざっと私の行動範囲の中だけでも、7~8軒は軽く思い出せます。
主婦の行動範囲なんて知れたもんですから、これって結構な数なんじゃないかと私は密かに思っているのです・・・。
はなはだしいのは、同じ通り沿いで300メートルと離れていないお店もあったりするのです!
そして、両方ちゃんと営業しているのです
不思議だ・・・。・・・・。
浜松に来た最初の頃、車の窓からはんこ屋を目撃するたびに、
「あーッ!!!!あそこにもはんこ屋がねえねえ、浜松って、異常にはんこ屋の数が多くない?」
と家人に訊くのですが、
「え~そうかあ?そんなことないよ。普通だよ。」
と、全く相手にしてくれません。
でも、今まで私が住んだことのある町では、そんなにやたらにはんこ屋さんなんてなかったと思うんですよね~・・・。
一応都市部にも住んだことがありますが、駅のそばに一軒あればいい方で、大抵は文房具店の中にあったりとか・・・。そんなに存在を主張していなかったように思うんです・・・。
第一、あんなにはんこ屋さんが沢山あって、はんこ屋さん同士もそんなに距離も離れていないのに、一体どうやって生活しているんだろう・・・、客の取り合いにならないんだろうか・・・・なんて、余計なことまで心配になります・・・。
浜松は社長も多い町だというし、ビジネス先行の町だから、そういう需要も多いんだろうか・・・、だけどはんこなんて一回作ったら、ずっと保つよね・・・などと思いつつ、他の都市より「はんこ屋」が多い証拠もいまひとつ見つけ出せなかったので、このことは私の中で保留事項になっていたのでした。
ところが先日、テレビで名古屋の特集をしていまして、その中で、
「名古屋は日本一はんこ屋が多い」
というではありませんか
そうか名古屋か
もしかしたら、名古屋の何らかの影響があって、浜松にははんこ屋さんが多いのかも
名古屋の影響というと、生粋の遠州人を自負している家人はなぜか非常にイヤがりますが、やっぱり、やっぱり影響あるんじゃあ・・・。
今度浜松は政令指定都市になり、住所も区が導入されます。
まさに、はんこ屋さんのかき入れ時
がんばってくださいね、はんこ屋さん・・・