≪注文の方法≫イギリスのレストランやカフェでの店員さんとの英会話
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≪注文の方法≫イギリスのレストランやカフェでの、店員さんとの英会話
今日は、イギリスのレストランやカフェでの店員さんとの会話や気を付けないといけないことを覚書にしてみます。
まず最初に、
日常生活で日本と違うと感じることの一つに、
イギリスは、コーヒー1杯もカード支払いをするほどにカード社会であると共に、予約(BOOKING)社会でもあります。
行きたいレストランやカフェ(この場合アフタヌーンティーをするような場合は特に。)、場合によってはPUBなども予約をします。
もちろん、予約なしで行っても入れますが、多くの人が予約をするという感覚はあたりまえに持っています。
さて、今回はレストランやカフェに予約をしないで出かけた場合を前提とした、一般的な外食時の英会話のやり取りを記録しておきます。
イギリスでレストランやカフェに入るときの注意事項
・入店時は、まずは人数を伝えます。
・着席すると(時間はかかるかもしれないけれど)、必ず御用を聞きに来てくれますので、
手をあげたり、大きな声で呼んだりしないようにしましょう。イギリスにはそのような習慣はないようです。
もし万が一、レストラン滞在中に店員さんを呼びたい場合は、とにかく目を合わせるようにして、
目が合ったら小さく手を挙げると来てくれます。
・基本、オーダー順序は、
①飲み物のオーダー → ②食事のオーダー → ③デザート、です。
・①の飲み物のオーダーは、飲み物だけ聞いていく場合と、飲み物と食事を聞いていく場合とあります。
一緒に食事を頼もうとしても店員さんが戻っていってしまうことがあるときもあります。
それが普通の場合があります。のちに、食事のオーダーは聞きに来てくれます。
・②の食事のオーダーをする時、「今日はご飯の後にデザートも食べちゃえ!」と意気込んでいたとしても、
デザートこそ、食後にオーダーするのが当たり前の文化となっています。
後にも記載しますが、店員さんは必ず食事が終わった後に、デザートは必要かどうかを確認してくれるので安心してください。
(しかし、これが落ち着かない現実も後程。。)
・お支払い(イギリスでは、ビル「bill」、またはチェック「check」)は、テーブルで済ませます。
・何か依頼したい場合は、言葉の初めに「Sorry,」や「Excuse me,」をつけ、最後に「Please」をつけておけば間違いありません。
ここを踏まえておけば、どんなに失礼な物言いも、最後には「あなた、意外とわきまえた人ね」という魔法が相手の心にかかります♪
(と信じています・汗)。
・気になる「チップ」ですが、イギリスは今では、チップ制度は随分なくなってきているようです。
請求書内に、「サービス料」と書かれた項目がない場合には、
私は日本人間の口伝や、国際結婚をしている人のパートナーの意見を聞いて、請求金額の10%をプラスして払っています。
以上の事さえ心がけておけば、レストランなどを利用する時にはずいぶん心強いかと思います。
では、実際のやり取りの一例(メモ書きプラス)を挙げてみます。
入店
自分:「Hello. We are two.」(こんにちは。二人です(が大丈夫ですか、の意味込み))
席がある場合は、どうぞ、と、案内してくれます。
Point▶ 予約の確認をしたいときに店員さんの口から出ると思われる単語
have, booked
自分が予約を取っていないと伝えたいとき
「I have not booked. Could we have a table for two?」 などなど。
ちなみに、パブや、中には、チェーン店の利用の場合、まずは自分で場所を確保し(立ち飲みの場合の場所の確保はなくてもよい)、
カウンターやレジに行きオーダーし、テーブル番号を伝えて待つ、というような方式のところもあります。
着席後
店員さん:「Would you like something to drink?」
自分 頼む時:「Can I have a lemonade, please.」 「One lemonade,Please.」
頼まない時:「No, thank you.」
万が一、日本のようにお水(水道水)が欲しい場合は 「Could I have a tap water, please.」と伝えます。
メニュー決め
実際の、とあるパブのランチメニューを見てみましょう。
・Nibbles 「Nibbles」の意味は「かじる」「軽くかじるもの」という意味があります。ここにはパンとオリーブが載っていますね。
・Starter/Light meal 前菜的な位置の軽い食事やスープなど
・Sharers/Sharing Platters 何人かでいくつかの食事をシェアできます。例えば、
メニューに、<£5each, 3 for £13.95 or 5 for £20> とありますが、
一個一個は5ポンドだけどね、3つ頼んでくれたら14ポンド、5個頼んでくれたら20ポンドだよ」、みたいなことです。ちょっとしたお得感あります。
例えば、4人で、3種類のSharinmg Plattersを頼んだ時には、4人分乗せてきてくれて1人1人が13.95 ポンド支払います。
・Mains(メイン) ,
・From the Chargrill こちらのお店は炭焼きのお肉(バーガー)が得意のようで、特別にそのような項目が書かれています,
・sides(もう一品頼みたいときや、パブでのビールのおつまみなど) ,
・Desserts(デザート)
です。
Starterとmainを頼んでもいいし、mainだけ頼んでもいいし。お好きなように♪
オーダー
店員:「Have you ready order?」とか、「Can I take your order?」など。
自分:「Yes. I’ll have a ~ and ~」と、頼みたいものを頼みます。メニューを指さしても大丈夫です。
定員:「Okey. Anything else?」(他にご注文はいいですか?)
自分:「We are okay now, thank you.」 や、「That’s all. Thank you.」など。
食事中
ポイント▶ お食事中、必ず何度も様子を聞きに来てくれます。(彼ら式のサービスです。) ここで追加注文をしたい場合などは伝えます。
店員:「How’s every thing?」や「Is everything okay?」など。 (ともに、いかがですか?の意)
自分: 特に何もない場合 「Everything is good, thank you.」など。
デザートメニューやドリンクメニューが欲しい場合 「Can I have a menu,please?」など。
食後
店員:「Have you finish?」 (もうお食事は終わりましたか?(= お皿下げていい?))
自分: もう終わりの時 「Yes.Thank you.」
まだ食べている途中の時(結構ある・汗) 「No, not yet.」
デザートは食べますか?
店員:「Would you like someting dessert?」
自分:「Yes. Can I have a menu again?」
お会計
あくまでも、目が合うまで待つ。目が合ったら、左手のひらを相手に向け、右手を鉛筆を持ったような形にして、
左手のひらに「レ」を書くようなしぐさをします。これは「会計をお願いします」というサインです。
万が一、どうにもならない時(店員さんが忙しくて目が合わない時)には、私はトイレに行くふりをして頼んだりもします。
自分:「Can I have the bill,please. Can I pay by a card?」
ここで、カード支払い時に、チップをプラスしたい場合は、
「Would you add (●)pounds for tip?」
とりあえず、何事も、初めての体験前にはシュミレーションが必要です。
そのような状況になろうともならなくとも、何度も音読してイメトレすることが肝心だと心得ています。
イギリス外食が、自分をたくましくもしてくれるし、
真の意味で太らせてもくれます(量が多すぎる‼‼滝涙)