深夜直行便(JAL41便)羽田発ロンドンヒースロー行き 出発までの過ごし方
6月3日にイギリスに戻りました。
これから三か月余りまたイギリスで生活します。
今回、初めての試みとして、
01:45に羽田空港を経ち、ロンドンヒースロー空港に06:25(現地時間)着の深夜便を利用しました。
(通常、羽田発→ロンドンヒースロー着便の所要時間は12時間30分)
試み、というより、否応なしにこのチケットになってしまったんですが。。
実際、ここ数年、羽田⇔ロンドンヒースロー便はチケットがとりにくくなってしまいました。
2017年10月29日より羽田=ロンドン線を増便してくれたおかげ様で、
経由なしの直行便で往復できるのでありがたいです。
何故そのように利用者が増えてしまったのか・・・どうやら、
JALの場合は、British Airwaysとの共同運航便になっており、英国の方々も
日本のサービスを受けられる機種に乗るようになったことも一因のようです。
日本のサービスを受けたいと思ってもらえるのは、日本人として嬉しいことですが、がっ。
今回の一番の心配は、
「22:55(3時間前)チェックインから1:55までどのように過ごすのか」
という一点です。
以下、この日のフライト記録です。
21時15分
羽田近郊にすむ叔母の家の前から出ている空港直行便の京急バスにて出動。
深夜便だけあって、乗客はわたしともう御一方のみ・・・すでに寂しい。
21時40分
国際空港ビル内にある薬局マツモトキヨシへ直行。(薬局の営業時間は22時まで。)
ここでしか売っていない、喉症状に効くスプレーを購入。
21時50分
特に用事はないけれど、なんとなく見ておかなくてはいけない気がして、
荷物を受け取る前に(身軽な状態で)、国際線4階にある、「江戸小町」へ。
特に何も買わず、季節のディスプレーの写真を撮って3Fへ戻る。
江戸小町24時まで営業(レストランはお店によって時間が異なります)
21時55分
JAL ABC出発カウンターにて、事前に送ってある荷物を受け取る。
22時10分
約15分かかって、スーツケースに追加の荷物を入れ替え詰め込む。汗だく。
*注意*
深夜便にて、空港もさぞかしすいていると思いきや、
いつもなら空いている待合シート(いつもはそこでお店(スーツケース)を開き、追加の荷物を詰め込むのに)、人が一杯。
ようやく見つけたスペースで、中国人と思しき人に直視されながら荷物を詰め込む。
22時25分
自動チェックイン機にてチェックイン(エアーチケット発券)
JALチェックインの方法(搭乗手続き)→航空会社により違うので注意
22時30分
JALカウンターで荷物を預ける(先にチェックインだけしてあるので、カウンターでは手荷物預けのみとなります)
が!
私の場合、機内に預けられる荷物は23Kgが二個まで、ということになってるが、
この日は15キロの段ボール一個と、25,5キロのスーツケース1個になってしまった事実。
実は「これは越してしまったな」と察していたものの、過去にオーバーしていても通してもらっていたこともあり甘く見ていた自分。
「オーバーしているなんて気づかなかった!」的な演技や、「段ボールが軽めだからふたつ足して46キロ以内でどうにかならないか」、などの各種抵抗を試みるも、撃沈。
先方(新人さんでした)も「なんとか他の荷物にはいりませんか?」とか、「他の荷物の重いものと軽いものを交換するとかどうでしょう?」と勧めてくださるも、
他も許容量一杯にてどうにもならず、 追徴金 への道を進む(滝涙)
22時45分
係りの方に連れられて、カウンターの同じ並びの罰金コーナー(とは書いてなかったけれど)へ。
A4の立派な領収書を受け取る(脱力)。
22時55分
セキュリティーチェックも、深夜にも関わらずなかなか混んでいる。そして、何が反応しているのか知らないけれど、もれなく引っかかる(いつもひっかかる)。結果、何事もなく、出国審査を終え出発ロビーフロアーへ。
ラウンジに移動する(以下に詳細あり)。途中、買う目的はないものの、免税店もチラチラ見たりして。
免税店は23時にはすべてのお店が閉店します。
23時00分
ラウンジチェックイン。深夜便のJAL41便は、特権として、通常プレミアムエコノミー、ビジネス、ファーストクラスを利用するお客様だけに利用が許可されている「サクララウンジが利用できる!!(JAL HP)] のです!!!
追徴金の傷を引きずったまま、サクララウンジで美味しいと定評のある「ビーフカレー」を、やけ食い。
カレーと点心、ドリンクをおかわり後、甘い系ももれなく摂取。
デニッシュはメゾンカイザー様のっ。食事を食べていたら、(追徴金のことを忘れて)深夜便サイコー!という気持ちに。
食後は、飲み柿ピーとクッキーをつまみながら、コーヒータイム。
イギリスの主人に追徴金の報告をしたり、各人とのやり取りなどなんだかんだと、気づいたら23時半を回っていることに気づく。
そのあたりで「そういえば、もう一つのラウンジのほうが大きくて綺麗で滑走路が見えたはず」と、急に思い立ち。
23時40分
いやらしくも、暇つぶしでもう一つのラウンジへ移動。
搭乗ゲートの変更がないか、ちょくちょく、要・チェック。
空港は24時間営業といえど、深夜便は少ない。
さてもう一つの方のラウンジ風景。
人がいなさ過ぎて、写真も撮り放題(汗)。
あ~、あと、1時間半は軽くあるなぁ~など思いながら、
本を読んだり、なんだりしながら、1時を迎える。
JALのラウンジ内の飲食の提供は1時まで。1時半に閉館です。
1時20分
閉館のアナウンスを聞く前に、サクララウンジを出て、出発ゲートへ。
お手洗いを済ます際に、歯磨きも済ませる(機内に乗ったらすぐに寝る事を想定。)
通りにある飲食店の風景。昼間の喧騒風景とは大違い。人々が飛び立った後の空気の趣さえ感じる。
1時35分
優先搭乗案内のアナウンスが開始。
1時55分
定刻出発。
ああ、なんとか時間はやり過ごし、出発を迎えました。
印象としては、24時~1時の時間の過ごし方が課題です。読書は読むものを選ばないと、深夜の身体能力的にキャパオーバーな感じです。
他の方のサイトに、空港外の温泉が無料サービスなどという情報を見つけました。よかったら、ご参照ください
平和島温泉のリンク
機内の過ごし方については、続きます。
注* 今回の便では当方はプレミアムエコノミーを利用しております。
サクララウンジの利用法についてはこちらのJALのページ内でご確認ください。