イギリスのスーパーの美味しいお土産<crisps(ポテトチップス)編>
イギリスのスーパーで買える美味しいお土産 crisps(ポテトチップス)編
~はじめに~
ポテトチップスは、アメリカ英語とイギリス英語では、呼び方が違います。
アメリカでは「chips」や「potato chips」、
イギリスでは「crisps」です。
イギリスで「チップス」というとフライドポテトが出てきてしまいますのでご注意を。
crisps全般に共通して言える事は、
・食べきり小袋6個くらいを大袋に入れて売られている
・人気どころは、塩味、モルトビネガー(お酢)味、BBQ(バーベキュー)味、ステーキ味、あたりでしょうか
・全ての味において、濃い目に味がついている
です。
今日は、
イギリスのスーパーで買える美味しいcrispsをご紹介します。
ポテトチップス=アメリカ、だった私はびっくりしたのですが、実はイギリスは世界一ポテチを食べている国のようです。
その数、平均して一年間に150個(袋)との事。
確かに、老若男女問わず、美味しそうにポテチを食べている姿は、そちらこちらで見かけます。
電車の中で食べられているお菓子は自己統計率99%がcrispsですし、
イギリス人のランチの形態で最も多いのは、サンドイッチ+crispsです。この場合、crispsは揚げ物のサイドディッシュ位置!?
事実、スーパの入り口には、
さっとお昼ご飯だけを買いに来た人用に、サンドイッチ各種、ドリンク、各種crispsというコーナーがあり、
「crispsをサンドイッチと一緒に買ってくれたら、crisps安くしとくよ」的な値段設定です。チップスに対する意気込みが理解不明レベルです(汗)
だけど、やってみるとなかなかいけるので困ったものです(苦笑)
さて、私の心の中心には「ダイエット」という太い柱が立ってはいるのですが、
美味しいもの(お菓子大いに含む)を愛して生きております。
そのため、一つのお菓子を買う時の、一球入魂ぶりは半端ではございません。併せて、美味しいと思ったものは飽きるまで食べてしまう心癖もございます。
ですから、売り場全てのお味を試したわけではありませんので、自分勝手なお勧めとなりますが、今までにはまったcrispsをご紹介させていただきます。
まずはお勧めは大々的に。
SUNBITES~SOURCREAM味~
(写真右)
こちらはイギリスが誇る最大手potatoes crispsの会社「Walkers」の製品です。
1948年からポテチ産業を展開しています。
こちらのSUNBITESは、マルチグレインで作られています。食べたときの食感とお味に繊細さが感じれて日本人からは好まれる味だと思います。
私はこの薄緑のパックのサワークリーム味が好きですが、友人は、薄ピンク色のパッケージのスイートチリ味が好きだと言っていました。
マルチグレインという事で罪悪感は薄らぎますが、錯覚です(汗)
お次にお勧めなのが、
Doritos ~TANGY CHEESE味~ (写真左上)
TANGY とは「強いにおいのある」という意味です。ほんとにチーズ好きにはたまらない本気のチーズの匂い付きです(笑)
ご存じ、Doritosは日本にもありますが、内容量が違う!小袋もありますが、
日本で売られているのが65gに対し、イギリスで売られているものは180g‼‼‼ ドリトスファンにはたまらない大きさです。
ともにお勧めしたいのが、売り場ではセットで置かれているディップソースです。
チーズ味× COOL SOUR CREAM AND CHIVES は危険すぎます‼‼ ほかにも、サルサ味やナチョチーズなどもあります。
ナチョチーズ(もちろんほかの物も)は、他会社の普通のソルティーなトルティーヤチップスやcrispsにディップしてもおいしいです。
次は、
RITZのCRISPS AND THINシリーズの~SEA SALT味~
(写真右下)
こちらは薄いcrispsなので、どれだけでも食べれてしまう錯覚を起こす怖ろしい一品です。
まだ塩味しか食べたことがありませんが、ほかのお味にもチャレンジしてみたいです。
写真右上に移っているのはWalkersのcrisps。
どれも日本人的にも安心、美味しいラインナップです。
写真左側は、お味が濃い典型、
The Real McCOY’S
のCrispsシリーズのおひとつ。
こちら、イギリスブランド「KP」社の物です(余談ですが、KP社のだしているナッツ類も充実しています)。
FLAME GRILLED STEAK味 はなかなか美味しくて一時はまりました。
そして写真右下、黄色いパッケージの
Quavers
こちらも「Walkers」社の製品です。
電車移動の際、3回続けてこれを食べている現地の若者に遭遇したので買ってみましたが、日本のチーズビットに似た味がします。
売り場で目を引く存在でもあります。
そして最後にオマケなのですが、日本ではあまり見られないお菓子をご紹介。
イギリスでは、インドの方やインド系イギリス人がたくさん住んでいらっしゃるので、本格的なインド料理が食べられます。
インド料理屋さんでお通しに出てくる、POPPADOMS(パパード・レンズマメ、ヒヨコマメ、 ケツルアズキまたは米粉から作られています) を知ったのも、
イギリスに行ってからです。
スナック売り場でも、このパパードがcrispsの売り場でも売られています。
これに、フムス (フムスの売り場は冷蔵品売り場です)をディップして食べるのが私の楽しみの一つでもあります。
フムスを日本に持ち帰るのは難しいですが、パパードを買って帰って、自宅でフムスを作ってディップして食べるのもいいかも🎵
もちろん、パパード単体で食べてもとてもおいしいです。
他、イギリスで買えるCrispsとして、
Tyrrells(イギリスの会社) tyrrells社のHP
普通においしいチップスです。
パッケージにイギリス的ユーモアが盛り込まれています(笑)。 HP内の動画も面白いです。
最近、野菜のCrispsが発売されました。これに関してのみ言うと、日本の野菜チップスやスナックのほうがはるかに美味しいかな(笑)。
塩味などは普通においしいです。
KETTLE(イギリス⇔アメリカでの売買取引の元、現在はアメリカの会社)kettle社のHP
この2社の製品は、近年、日本でもよく見かけるようになりましたが、値札が現地よりずいぶん高く売られています。
Crisps好きな方は、イギリスでたくさん買っていかれるのもいいですね🎵
以上、私的「Crisps」のご紹介でした。
緩衝材代わりにもなるCrispsの大袋(笑)。
以上、お土産に迷った時などのご参考になればと思います。
次回はsweets編の予定です。