【静岡県の名産物】美味しいご当地食材やそのレシピを紹介します!
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静岡県の名産物&ご当地食材を紹介!
御前崎の鰹!
今日、御前崎の鰹をいただきましたので、急遽夕食はお刺身に。
とっても新鮮だったので、ほんとに美味しかったです・・・!
御前崎は浜松から車で40~50分くらいの岬です。白い灯台が有名な、とても雄大で美しいところです。
サーフィンのメッカでもあります。
あのあたりの鰹は、千葉あたりで獲れるものと違って、今の時期はそれほど脂がのっていないのだそうです。
暖流と寒流の関係だそうです。
私の実家の瀬戸内のあたりは、スーパーに鰹が並んでいるところはあまり見かけなかった気がしますが、このあたりは季節になると沢山鰹が並びます。
「もちがつお」
という 鰹もあります。
もちっという食感の鰹で、普通の鰹よりちょっと高いのです。
「もちがつお」などという言葉も知らなかった私ですが、なんか、高級そうだ~~と思って眺めておりました。(買わないんですね、これが・・・)
ですが、あれは「もちがつお」という種類がいるのではなく、鰹の死後硬直があるかないかの問題なんだそうです・・・!
し、死後硬直・・・・。
し、知らなかった~~~・・・!
お酒はロンドン野郎さんからいただいた「森伊蔵」です。
ご馳走なのであけようということになりました
ロンドン野郎さん、ありがとうございました。
御殿場の馬刺し
昨日、家人の友人のSさんに馬刺しをいただきました。
Sさん、ありがとうございます!!
さっそく美味しくいただきました
Sさんはフットワークの軽い方で、今回も八王子まで行って帰ってきて、その途中御殿場で買ってきてくださったそうなのです。
御殿場あたりには沢山馬肉を売っているので、オススメだそうでした。
以前長野に行ってきたとき、馬刺しを食べたのですが、残念ながらかなりイマイチなものだったのです。
後で、お店で食べるより肉屋さんで手に入れる方がよいと聞きましたが、まあ、次回への教訓にしましょうね、ということになっていました。
思いがけずいただけたので、家人も私も大感激です。
脂もたっぷりの、美味しい馬刺しでした。
にんにく味のお味噌のようなものもついていて、これがすご~く美味しかったのですが、生姜醤油でもなかなかでした。
ここらあたりは、長野も近いので、山に入ると馬肉とかイノシシ肉とか、鹿肉なども結構手に入りやすいのですね~。
瀬戸内の方じゃほとんど考えられません~。
まぼろしの芋
浜松に来るまで知らなかった食べ物に、「海老芋」があります。
京野菜だそうですが、浜松の隣の磐田でよくとれるのだそうです。
でも、この海老芋は地元のスーパーなどの店頭に並ぶことは滅多になく、東京とか大阪あたりの料亭などにさっさと出されてしまうそうなのです。
里芋みたいなものなんだけど、すご~く美味しいという噂を聞いて、かねてから食べてみたいと思っておりました。
年末になると、市場に出かけて色々年越しのための買い物をします。そこでも時々見かけたのですが、値段の高さにおそれをなして、結局いつもの里芋を買ったりしていました。
けれど最近、たまたま百貨店の野菜売り場でふと見かけましたので、ついに、おそるおそる購入してしまいました!!
たしかに、た、高価い!!
ちょっと勇気がいりました!!
一個550円の芋!!
でもかなり大きいです。
4~5人分くらいは軽くいけそう・・・。
そして、なんだか海老のように反ってないけど・・・。・・・。
海老芋って、海老のように反っているので、海老芋というらしいのですが、これじゃただの巨大な里芋やん・・・・。
でも、とにかく買った!!
薄~い味付けで煮てみましたが、これがほんとに、実に美味しいです~~~!!
里芋って、安いのを買ったりすると、やけに泥臭かったり、逆に高くても中が赤くなっていたりするのもあったりで、当たり外れが大きいように思うのですが、この海老芋って、泥臭さも全然なくて、大きいからって大味なこともなく、肌理が細かい上等の芋なんですね~~・・・。
なるほど高いのもうなずけますよ・・・・。
でもなんだか、正月用の芋を今食べてしまったような感じで、こんなことしていいのか、という気持ちでいっぱいです・・・・。
入妻さんの浜名湖の佃煮
毎年いただくお中元なのですが、浜名湖の地のものを手作りで佃煮にしてあるそうです。
これが、とっても美味しいんですよ~!
佃煮なのにジューシーというか、やわらかいというか…。
佃煮には特にロマンを感じない私ですが、この佃煮は別格ですね。
普通の佃煮のようには日持ちがしませんので、なるべく早くいただくようにしています。
加工の仕方に加減があるようですね。
風味を優先させるか、日持ちを優先か。ここは、風味優先のお店のようです。
持ってきてくださる方が、
「そこらへんの小さいお店をみつけたんだ」
的なおっしゃり方だったので、てっきりほんとに小さいお店かと思っていましたら、どうしてどうして、HPは立派なものです。
それに、創業明治37年ですって!!
ひょえ~~、全然知らなかった…。地方発送もしているようです。
浜名湖の味覚をお試しになりたい方はぜひ!毎年これをいただくと、もうすっかり夏なんだな~と思います。
浜名湖のうなぎ
毎年この時期になると、お中元にうなぎの白焼きを下さる方があります。
浜松はうなぎの養殖で有名とはいっても、今はうなぎよりはスッポンの養殖の方が多いそうです。
でも、いつもいただくうなぎは、浜名湖畔の舞阪あたりで養殖しているもので、ふわっとしてて、油っぽくなく、とっても美味しいのです!
うなぎの入っている箱も、なんだか手書きの筆文字で商品名が流れるように書いてあって、これって、実にスゴイものなんではないかな~・・・・という感じがビシバシ漂ってきます。
これをいただくと、主婦としては何も考えなくても勝手に献立が出来るので、実に嬉しいのです!!
一日目は蒲焼きにして。
二日目は白焼きで。
三日目あたりには寿司やお茶漬けなどにして、すぐにいただいてしまいます。
ちらし寿司は比較的簡単にできるのに、ごちそうに見えるので、献立に困った時はったりをかますためにしています。
普段はアジや鯖の干物を使ってみたり、シーチキンを煮てみたり、かまぼこですましたり、それこそ適当なのですが、うなぎを使うとやはり格段に美味しくできます。
今回は黒米と麦入りのごはんにしてみました。
「浜松の人は中国産のウナギは食べないの?」
と、浜松に来た頃家人に訊いてみたことがありますが、そんなことはないらしく、スーパーにも中国産はちゃんと売っています。
しかし、浜松に来て中国産のうなぎを食べるのは、何だか悲しく感じられます。
そのせいかどうかわかりませんが、昔は買って食べていた中国産を、浜松に来てからは全く食べなくなってしまいました。
かといって、浜名湖産のうなぎを頻繁に食べるわけにもいきません。
なんといっても高いからです!
それゆえ、浜松にいながら、なぜか食卓でうなぎを食べる機会は激減しています・・・。
勿論、浜松のスーパーには浜名湖産のうなぎはいつも置いてあります。
その他に、テイクアウト専用のうなぎ屋さんも沢山あって、地元ではこうしたお店を利用することも多いそうです。
蒲焼きを焼いてくれて、それを持って帰ってご飯に載せていただくのですね。
簡単でいいですよね~。
とか思いつつ、やはりそこそこ高価なものなので、まだしたことがありません・・・。
やっぱりうなぎは贅沢品。
我が家では、このお中元でいただくうなぎ以外は、滅多にうなぎをいただきません。
これからは、もっと高価なものになりそうな予感もありますし・・・。
それゆえ、大変貴重なうなぎづくしの2~3日なのです。
桜えび
静岡県にあって他の県にないもの。
生の桜えびをいただきました
うれしい~~~
生たまごを溶いて、つけながらいただきます。(初めて知った食べ方です!!)
残りは三つ葉と一緒にかきあげにして、天丼です。
茶そば
遠州のネタもだんだん尽きてきたので、多少日常的なことも書いていこうと思います。
画像は夕食です。
朝と夕ご飯をなるべく野菜中心に展開しています。
冷たい茶そばのクレソンと桜エビあえです。
他にはウドと砕いたクルミが入っています。
味付けは醤油とごま油のみ。
簡単ですが美味です
野菜は香りのあるものなら何でもいいのではと思います。
ちょっと酸味をつけても美味しいと思います
よく飲みに行く「オフィス・リー」のマスターが出してくれた冷たいお蕎麦が美味しくて、ちょっと似たものを作ってみたくなりましたので。
夏だと、やはり冷たい麺類が恋しくなりますね~。
福田のしらす
一週間ずーっと暑さ爆発でしたが、今度はいきなり大雨ですか…。
ちょっとは涼しいので過ごしやすいですが、極端です…。
遠州南部には大雨洪水警報が出ているようです。あんなに降らなかった浜松も、いまや横殴りの土砂降りです!
大きな災害にならなければいいんですが、カラカラに乾いた後の大雨だけに心配です…。
さて、昨日福田の川島商店さんから、釜揚げしらすが届きましたので、今日のお昼は何も考えることなくしらす丼です。
福田は、「ふくで」と読んで、浜松から天竜川を越えてもうちょっと東に行ったところにあります。
そこの釜揚げしらすが非常に美味しいと義母は昔からのファンなのです。
釜揚げしらすといえば、浜名湖の舞阪が有名ですが、「舞阪のはちょっと小さい」と義母は言います。
釜揚げしらす初心者の私にはよくわかりませんが、たしかに川島商店さんの釜揚げしらすは、大きくてふくふくしていて、とっても美味しいんです!
お店の写真がないのがちょっと残念なんですが、ちょっとひなびた感じのする、いい雰囲気のお店なのです。
昔の平屋みたいなお店で、鰹節を削ってくれたりもします。
漁師町の雰囲気があって、懐かしいような感じです。
舞阪のしらすは、浜松のスーパーではどこでも売っていますが、福田のものは手に入りません。
この川島商店さんも、良いしらすが入らないと釜揚げは作らないそうなので、お店にある時には絶対買いなのです。
多分、近所の方とか、贔屓の客などで、すぐなくなってしまうのでしょうね。
食べられるのは年に数回ですから、嬉しくいただくことにいたします。
黒はんぺん
画像がピンボケですみません・・・。
ちょっと酔っ払ってたものですから・・・
さて、遠州や駿河の人は知っていて、異邦人は知らない食べ物に「黒はんぺん」があります。
いわしのすり身を茹でたものだそうで、かまぼこ売り場には必ず売っています。
色は灰色、形は平べったい楕円がゆがんだ感じ。それが何枚か重なって袋に入っていたりします。
はっきり言って、見た目はイマイチです。
ものすごく安いものから、笹みたいな包み紙に入っている高級品まで色々ありますが、味は値段にほぼ比例しているようです。
結構美味しいということもありますが、まずは栄養価と調理が楽なのに惹かれて、遠州に来て最初のうちはよく食卓に出していました。
軽く焼いてしょうが醤油につけていただきます。(と説明書にはあります)
でも珍しがっているのは私だけなので、家人たちは「今さら」って感じで多少辟易していたのかも・・・。
私自身もそのうちものめずらしさがなくなって、存在を忘れがちになっていたのですが、昨夜飲み会があり、黒はんぺんに再会しました。
黒はんぺんのフライです。
これが、美味しい~~
中身がはんぺんなのでとんカツみたいにくどくないし、ただのはんぺんじゃないので、結構味もしっかりしています。
遠州って、いいものがあるな~と思った瞬間でした
ご当地コロッケ
そのうち食べてみたいものの一つです。
ガワ 美味しいんですよ!
冷たいお茶漬けというのが、去年あたりから流行っているみたいでしたよね。
そんな!
お茶漬けに氷を入れるなんて、ちょっと…と敬遠していたんですが、あまりに暑いので、意を決してやってみたら、これが実に美味しいんですね!
知りませんでした!
食べた後、しばらくの間は体もひんやりして涼しくなるし、冷たいお茶漬けだとデンプンの質が変わるだとかで、太りにくいなんてことも聞きました。
だからって、沢山食べたら同じですけれどね~…。
それで、ちょっと冷たい料理に目が開いたところ、御前崎あたりの漁師のお料理で、「ガワ」というのを紹介しているテレビを見ました。
私は西国生まれなので知らなかったんですが、このあたりの地元民には、ガワなんて常識だそうで。
時々見かけるのは知っていたんですが、これまではイマイチ興味がなかったんです。
見た目もなんだかね?~、変な味噌汁みたいで…。
でも、今回じっくり作り方を見ていたら、作り方なんて、ないも同然なんですよね…。
材料を混ぜ合わせるだけで、実にシンプル。それに、美味しそう…。
で、作ってみました。
二日間くらい朝ご飯にやってみたのですが、文句は出ませんでした。
冷たいねこまんまみたいなもんで、実に簡単ですが、作り方を書いておきます。
1 冷やご飯でも、温かいご飯でもOK。ざるに取って水でほぐしておく。
この時、冷蔵庫にあったご飯を使うと、ちょっと固くなっているので
あまり美味しくならないんですよね…。
それでも平気で食べてしまいますけれど、冷やご飯は常温の方が美味しくできます。
だけど、今の気温の中、常温でご飯を置いておくと、すぐダメになるので、困るんですけどね~~~。
2 ご飯にかけて丁度いいくらいの量の水(うちは一人分150CCくらい)をボールに入れ、
味噌を入れて溶かす。
味噌のみでOK。だしなどは入れなくても大丈夫。
この時、遠州あたりでは味噌は米の白味噌を使うらしいんですよね。
信州味噌っていうことになるんでしょうか。
私は米の味噌ではちょっと甘味が少なくて物足りなく感じてしまう西国人なので、
わざと西国の麦味噌をメインにして、あとは三河あたりの八丁味噌と、西京味噌を適当に混ぜて、いつも使っています。
ちょっと掟破りかもしれないんですが…。
どういうわけか、遠州人はすぐ近くにある三河の八丁味噌をイヤがるんですよね。
家人も義母もそうなのですが、もっと一般的な傾向を探ってみたいですね。
あんなに美味しいし、近くにあって入手しやすいのに、なんでだろう…。
なので、味噌については、お好みで大丈夫だと思います。
赤味噌メインにしたこともありますが、美味しかったです!
3 きゅうり、大葉、玉ねぎを用意して、きゅうりは輪切り、玉ねぎは薄くスライス、
大葉は千切りにして、味噌汁に投入する。
この時氷も投入する。
かき混ぜると「ガワガワ」音がする。この音が名前の由来なんですって!
面白~~い!
家人は、
「ガワガワってかき混ぜろよ、ガワガワって!」
と言います。(笑)
4 ご飯の上にカツオを適当に切ったものを置き、味噌汁を氷ごとざばざばかける。
適当にかきまぜていただく。
とまあ、こういう手順です。もうもう、火を使わないというだけで、こんなに楽でいいのかしらんと思うほど!!
私なんて、毎食これでもいいくらい!!(主婦の叫び)(笑)
でもですね、白状すると、うちではまだカツオを使った正式なガワは食べていません!
タンパク質には何を使うかというと、いつでも家にあるシーチキン、あと、カニ蒲鉾も使いました。
でも、これで超OKです。文句なく美味しいです!
豆腐とか、卵豆腐なんかを入れても美味しいんじゃないかなと思います。
何もないとき、そういう風に応用できるのも、ガワの強みかな~と、何度か作ってみて思いました。
漁師さんは、好みのものをそれぞれ入れていましたね。
梅干しとか、茗荷とか。
梅干し入れると、夏ばて予防にも最強でしょうね。
キュウリ、玉ねぎ、大葉は絶対に入れる、と漁師さんたちは言っていました。夏が終わるまでに、カツオ入りの正式なガワを作って食べてみたいな…。
W杯選手の出身地
W杯の選手の出身がどこなんて、実は今まで気にしたことがなかったのですが、当然ながら静岡県出身者って異様に多いんですよね・・・。
今回は5名が静岡県出身者だそうです。
新聞の記事を読んで、へ~、そっか~多いんだね~、と感心していたら、なんと前回は11名も静岡県の出身者がいたそうで、今回の5名は「少なくて大変残念」「今後の課題」なのだそうです
そりゃそうかも・・・。
浜松の近くに磐田という町があって、サッカーに全く興味のなかった私は
「ジュビロ磐田の磐田だよ!」
と言われて、初めて、
「あ~、そうなんだ~~!」
と、やっと結びついたていたらく・・・。
(磐田のみなさん、すみません・・・)
浜松の街なかには、そのジュビロ磐田の専門店なんかも堂々あって、子供たちもサッカーやってるのが当たり前。
野球やってる子が珍しいくらいの感覚です。
休みの日は自前のバスなんかで遠征なんて行ったりして。
子供がサッカーをやるので、親も関わる。俄然関心も高まる・・・。
だから選手も輩出する・・・。
ゴン中山も、浜松に住んでるっていう噂だし・・・。
つくづくサッカー王国なんですよね、静岡県って。
特にW杯がなくてもジュビロとかで常に盛り上がっているので、今回のW杯はどんな盛り上がりを目撃することになるのか、とっても楽しみ
まあ、ちょっとコワい感じもしますが・・・。・・・。
ドイツとも引き分けましたしね
2006年6月1日