浜松周辺の美味しいスイーツ特集|プリンや和菓子、ケーキなど!
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七五郎もなか」のしおり 表
浜松の北に位置する浜北という地区に住んでいる叔父が「七五郎もなか」なるものを持ってきてくれました。
中は特に何の変哲もない最中ですが、味もしっかりしていて、個人的には好みです
写真はそのもなかについている栞です。
(中はもう食べちゃったので・・・)
ちょっと面白いものなので、載せてみますね
七五郎さんって、遠州の侠客なのだそうです。
ちょっとこの侠客の絵がシブくて泣かせます・・・。
「七五郎もなか」の栞 裏
「七五郎もなか」の解説です。
まともすぎるほどまともな店主のご挨拶です。
かなり興味深いです
「侠客の大親分駿府の安東文吉が侠客の道を示した訓戒」・・・・!
そんなものがしっかり残っているんですね~!
今でも侠客魂みたいなものって、遠州あたりには残ってるんですかね~。
うなぎパイのこと
ここのところ、バターの品薄が問題になっていましたよね。
我が家の食卓自体は、このごろでは滅多にバターも口にしない食生活に移行していたので、特に問題はないんですが、ケーキなどを作るお菓子屋さんはそれこそ死活問題ですよね。
どうするのかな~と、昔お菓子メーカーに勤めていたこともあって、心配でした。
そしたら、案の定、うなぎパイが大ピンチ!!
うなぎパイって、実に便利な地元のお菓子で、箱が適当に大きいし、美味しいので、お土産としてもかなり喜ばれるし、地元での進物でも意外と使えるスグレモノです。
こういう、地元でも使えるお土産って、あんまりないんじゃないかと思うんです。
数年前の花博でも、もの凄い勢いで売り上げたそうですが、当然でしょうね。
城下町なのに、雅な和菓子などはイマイチ発達していない感のある浜松ですが、こういう合理的ともいえるお菓子は全国レベルだなと、その対比が非常に面白いと思っていました。
バターの品薄が原因じゃ、商品を買ってあげて励ましてあげるとかいうこともできないし、なんとかならないものですかね~・・・。
戦後の食糧政策に関する国の無策は、今更こんなこと言わせるのかというくらい、ずっと昔から問題であり続けてきました。
無策は何も食糧のことだけではありませんが、ことここに至って・・・・とはどうしても思ってしまいますね。
昨日も丁度うなぎパイの工場横を通り抜けて、そういえば、地元だというのに、工場見学にも行ってないよね・・・と思ったばかり。
うなぎパイ工場見学は、非常に楽しいし、お土産ももらえるそうで、従姉にも勧められたんですよね~。
なんとか頑張ってほしいものです・・・。
うなぎパイ工場
上記にもうなぎパイの事を書きましたが、浜松には全国に誇るべきお土産、「うなぎパイ」があります。
お土産品の中では、出色の出来のお菓子だと思います。
とても美味しいので、どこに持っていっても喜ばれますし、地元民も贈答用に使えたりします。
その「うなぎパイ」の工場の見学に行ってきました。
結構郊外に建っていて、とても新しい建物です。
入場者にはもれなくお土産をくれます。
どこにも売っていない「うなぎファクトリー」バージョンです。
中を歩くと、パイを焼いている様子や、袋詰めの様子などがガラス越しに見えるようになっています。
子供とか連れてくるとウケそうです。団体客も常にやってきているようです。
2階に上がるとうなぎパイ作りの映画も観られます。
そして、おしゃれなカフェも。今日はざるチーズ豆腐と抹茶スカッシュをいただきました。
一緒に行ったT嬢はチーズ豆腐ティラミスと煎茶。
どちらもとっても美味でした!!ティラミスは味が結構しっかりしていて好みでした。
チーズ豆腐についていたフィナンシェが焼きたての熱々で、とっても美味しかったですね。
抹茶スカッシュは、ウェイトレスさんが熱い抹茶と冷たいスカッシュを別々に持ってきてくれて、その場で混ぜてくれます。
初めて飲みましたが、意外といけます。家でも真似できますよね。行かれた際にはオススメです。
本当を言いますと、ただお茶をしに行ったんですが、うなぎパイのおまけを貰えてかなり得した気分でした。(笑)
まるたやさんのチーズケーキ
従妹のT子嬢が「まるたや」さんのチーズケーキをくれました。
まるたやさんは、浜松のお菓子やさん。地元では有名ですが、実を言うと、食べたことがなかったのです。
一時期モ*ゾフに勤めていたので、お菓子は大好き!
しかし、家人があまり甘いものを好まないし、カロリーの問題もあり、なんとなくケーキ類からは遠ざかっていました。
でもでも、久しぶりにいただいたチーズケーキは、超美味!!
敷き詰めてあるクラムも美味しいし、二層になっているチーズとの相性も抜群!!
これは実に美味しかった!!
大きな声では言えませんが、隠れて買って、一人で食べきることもできそうなくらいの美味しさでした!!
聞くところによると、お取り寄せとしてもかなりの人気だそうで。
フルーツタルトで有名なキルフェボンも静岡出身だし、浜松にはまるたやさんの他にも結構美味しいお店が沢山あります。
浜松、和菓子に関してはちょっと寂しいな~と思ったことがありますが、洋菓子はかなりイケてますね。
うなぎパイも洋菓子ですし。なにかこう、浜松人のセンスっていうものが、洋菓子には向いているのかもしれませんね。
ちなみに、全国展開の「源氏パイ」の三立製菓も浜松です。
これも知った時はびっくり!
自動車やバイクだけじゃないのね。T子嬢、ありがとうございました!!
愛宕下羊羹
なんだかこのごろ食べ物ネタばっかりなのですが、「愛宕下羊羹」というものをいただきました。
掛川市の横須賀に明治40年創業の羊羹やさん(?)があって、そこはかなり有名らしいのです。
残念ながら行ったことはないのですが、予約しておかないと大抵売り切れの憂き目に遭うらしいので、注意が必要です。
いただいた羊羹は、軽く銀紙に包んであって、真空パックとかではありません。
聞くところによると、生の羊羹がショーケースに入って並べてあって、これとこれくださいというと、銀紙に包んでくれるそうです。
そういう光景を見たことがないので、びっくり。
大抵の羊羹は、密閉した銀紙にくるんであって、かなり日持ちもするという感覚があります。
でも、作ったときは生ものなんですから、そういう売り方でもいいわけですよね。
別に密封しなくても、毎日売り切れてしまうのなら、それでOKなわけですね…。
羊羹が毎日売り切れるって、すごい…。
切ると、結構こっちりしていて、身が締まった羊羹というか、しっかりしたお味です。
とらやの羊羹など、いただく機会があると美味しいな~と思ったりしますが、愛宕下羊羹はこういう洗練された羊羹とちょっとベクトルが違って、なんかこう、存在感があるんですよね。
ガツッとくるというか。他の羊羹にはないインパクトがあります。とても美味しいです。
そうそう、静岡の追分羊羹をいただいたときも、包んである竹の皮の香りが移って、とっても美味しいと思いましたが、このあたりは羊羹なども色々あって、美味しいものには恵まれているな~と思った次第です。
普段に緑茶をいただく土地柄ですから、甘いものも発達するんでしょうかね~。
機会があったら、横須賀の愛宕下羊羹のお店も訪ねてみたいものです。
あのあたりは、街道沿いの風情のあるところですし、他にも美味しいものが沢山ありそうですよね~。
羊羹をくださったOおじさま、ありがとうございました!すご~~く美味しかったです!!
浜北「大しろ」さんの豆大福
このところ、食べ物ネタばかりですみません!
久しぶりに浜北へ行く用事があったので、かねてからファンの「菓匠 大しろ」さんに寄って、豆大福を買いました。
ここの大福、初めて買って食べた時には、衝撃が走りました!あんこが普通と違うんですよ!
甘くなくて、どういうわけか色も薄くて、あっさりしていて何個でも食べられる感じ!
大福はそれほど大好きというわけではない私ですが、ここの大福だけは別格。甘いものが嫌いな家人も好んで食べてくれます。
豆も、ちょっと固めに塩辛く味付けしてあって、あんことお餅と豆のコントラストが絶妙なんです!
みつ豆のお豆が、ものすごく美味しかった時のような衝撃というか…。
あの、みつ豆の豆って、比較的どうでもいい扱いだと思うんですが、あれが美味しいと、もうみつ豆の格が全然違うと感じさせられますよね。
あんな感じ…。で、豆大福はやっぱり人気商品らしくて、すぐ売り切れてしまうので、何度か寄ってみてアウトだったこともあります。
ここの店主さんは、京都で修行された方で、上生菓子も、すごく洗練された色や形のものが置いてあって、もううっとり!!
でも、家族があんまり興味がないので、沢山は買えませんし、いつも指をくわえて見てるんですけれど…。
あと、遠州名物の浜納豆を、和三盆でくるんだ不思議な「浜名糖」というお菓子があって、これはここでしか味わえない逸品だと思います。
塩辛い浜納豆を、和三盆でくるむって、
「ええ??」
と、半信半疑でしたが、個性のあるお味になっています。
県外からのお客様にお出ししたりすると、とても喜ばれます。
基本的に品の良いお茶菓子なので、なんかこう、雅な気持ちになれますね。でも、普段沢山買うのは豆大福だったりしますけど。
和菓子のお好きな方は、是非一度行かれると楽しいのではないかと思います。
私の求める雅さよりも、機能優先かな?と思える雰囲気の浜松の和菓子事情の中で、ちょっと珍しい存在だなと思っています。
もうちょっと近くにあったらなあ、と、いつも思うんですけれど…。
そうそう、今回寄った時には、シフォンケーキも焼くって、ボードが出してありました。
店主さんが焼くんだろうか…。ちょっと興味あります。
シフォンケーキも、それほど大好きというわけではないんですけれど、なんか気になります!
それにしても、浜北には、意外と和菓子屋さんが多くて、「七五郎最中」とか、次郎長ファンうっとりの面白いものもありますし、浜松とは近いのに、またちょっと違った雰囲気の土地柄で、そこも興味深いですね。
治一郎のプリン
治一郎のプリンを買いに行きました!
そして、さっさと食べてしまって、残りが二つです!!
浜松では、治一郎のバームクーヘンって、美味しくて結構有名だということは、私も知っていました。
色んなところで見かけますし、いただいたりもして、それもとっても美味しかったので、親しみを持っていました。
でも、プリンの存在は知りませんでした。
ちょっと前にこのプリンをいただいて、家族で食べたのですが美味しさにびっくり!!
上の方がこっちり固くて、スコーンにつけるクローテッドクリームみたいな感じなんですよね~。
すごいリッチ!!
食べ進むと、下にいくほどほよほよぷるぷるに柔らかくなっていって、カラメルも丁度いい苦甘さで、すごくバランスがいいんです。
甘さも、刺すような甘みはなくて、とっても上品。
でも、すごいリッチ度なので、そんなに量が多いわけでもないのに一つ食べると満腹状態。
義母も感動して、今まで食べたプリンの中の最高峰に位置づけたらしいのですが、見た感じもかなり高そうだな~と思い、遠巻きにしておりました。
細長いガラスのコップに入っていて、このコップの底の厚みがすごい。
倒れにくいのでペン立てに使ったりもしていますが、これだけでもなんだか高そう…。
ところが最近、遠鉄百貨店が新装開店して、行ってみたら治一郎が入っている!!
プリンあるかな……と覗いたんですが、
「プリンは本店にしか置いていないのです」
というお答え。
ええ?!ないとなると、無闇に欲しくなるじゃん!!
う~ん。本店って、オシャレでイケてる新興住宅地大平台にあって、うちからはちょっと遠いんですよね…。
でも、義母と通う病院からは、近い…と言えないこともない…。
遠回りになるけど、寄って帰ろうかな…。
そういうわけで、昨日買ってきました!
本店にはイートインスペースもあって、ちょっと高級っぽくしてあります。
そして、朝11時だというのに、すでにプリンは残り4個。
そして、なにこれ?!見たこともなかったチョコレートプリンも!!
せっかくなので、普通のプリンとチョコレートプリンを買って、帰ってきました。
早速チョコレートプリンを先に食べたのですが、これが美味しかった!!
やっぱり上の方がこってりしていて、まったりねっとりとミルクチョコレートが舌にからみつく感じ…。チョコ好きにはたまりません…。
私は、チョコレートが好きなので、逆にチョコレートケーキとか、チョコレートムースとかはなんとなく避けてしまうんです。
美味しいとわかっているものでないと、チョコが薄まってしまう気がして嬉しくないんですよね…。
でも、このプリンはすごく濃厚で、すごい満足度です。
ただ、これってプリンと言えるのかしらん…。
ムースでもないし…。新種の食べもの…?不思議だなあ~と思いながら食べてしまいまいた。
これって、バレンタインの時期しかないのかもしれませんよね…。
近いうちにリピートしておかないと、また来年までないのかな…。
買う時、よく聞いておけばよかった…。写真がなくてスミマセン…。食べてしまってから気がつきました…。
でもちょっとこの時期、このチョコレートプリンはかなりお勧めですねえ~~!おつかいものにしようかな…。