イギリスでラベンダー畑へ行きました / Hichin Lavender

まゆです。
日本の皆様におかれましては、今年は例年になく猛暑との事。
実家の母（74歳）が自転車で出勤しているので心配している私です。
どうぞどなた様もご自愛ください。

今回は6月の頭にイギリス入りしていますが、
今年はイギリスも暑い日が続き、私が住んでいるエリアでは、一昨日、ようやくまとまった雨が降りました。
枯れかけていた芝生も、色あせつつあった木々も、本来の輝きを取り戻しています。

そんな中、気になっていたのが去年でかけて素晴らしかった、ラベンダー畑。
暑さのあまり咲かないのでは？もしくは咲ききる前に枯れてしまうのでは？と心配していましたが、友人が日本から遊びに来たタイミングがちょうどよかったので、今年も行ってきました。

Hichin Lavender (日本語にて閲覧可能)

先に述べた通り、今年のイギリスの暑さは例年になく暑く、その上暑い期間も長いので、そんな風には思えないのですが、イギリス（ロンドン）は日本にすると北海道・札幌より上にあるため咲いている花やとれるものも似ているところがあります。
ラベンダーもその一つ。

でも、日本にいた場合、本州から北海道まで、ラベンダーのちょうどいい時期に出かけるのは至難の業なので見れるうちに心に刻んでおこうと出陣。
うちからラベンダー畑までは約1時間ほど。

この日は、土曜日だったので家族連れが多かったです。

ちなみに、入場料は大人一人　￡６（894円　→2018年7月現在）で、各自でラベンダーを摘んでも良く、お金を払うと、自動的に持ち帰り用の紙袋とはさみを貸してくれます。
余談ですが、去年までは￡５だったのですが、￡１の値上げの理由は、持ち帰り用の紙袋にお洒落なロゴとラベンダーの絵がついたからと思われます（笑）。

ラベンダーを摘む人、ラベンダーをかき分けて進む人、ポーズを決めて写真を撮る妊婦さんや若いカップル、、、人の分だけ過ごし方はそれぞれです。

私は「夢」が欠損している部分があり（汗）、「ドライフラワーも興味ないし摘むのはいいから、￡３くらいにしてくれないかなー」などと思っていましたが、同行した知人の勧めにより、初めてドライフラワーを作ってみる気になり、友人も協力の上、今回は一袋分摘んでみました。

摘んでいると、そこら中に蜂が!!!種類の違う蜂が!!!!
でも彼らは危害を加えなければ向かってくるようなことはありません。とは言っても、事故がないのが不思議です。
無防備な子供たちも摘んだり、顔が出るほどの高い背のラベンダー畑を分けいっていました。

ある程度の時間ラベンダー畑に滞在していたら、時折ふっと香ってくるラベンダーの香り効果を感じましたが、
私の友達に至っては、蜂の「ぶ～～ん」という音に癒しを感じたとまで言っていました。
なにかそういう波動というのか波長というものがあるのかな？？！（汗）
なんにしても、東京で日々ストレスにさらされ頑張り続けるキャリアウーマンの彼女の気持ちを癒してくれたのなら、それに越したことはありません。

念のため、蜂についての情報もリンクしておきますね。中を読んでみると、「服装は白いほうがよい」とありましたが、友人は「旅先では見失われないように」と、赤い服を着ていました。それも大丈夫でした。ほんとに、よかったーー（汗）　→　蜂情報サイトへとびます

摘み終わった一行はショップ＆カフェへ。
混んでいたのと、次なる目的地もあったのでこの日はカフェ利用はしませんでしたが、カフェではラベンダーのお茶やスコーンも楽しめます。

後述にはなりますが、ラベンダーにはいろんな効能があります。

沈静作用：リラックス効果が高いとされています。
鎮痛作用：自律神経を整えてくれる効果があります。神経痛などの痛みが和らぎます。
殺菌作用：皮膚の炎症を抑えてくれます。

などなど、結構万能です。

ラベンダーに癒された私たち（私と夫）の収穫品はこちら。

顔が乾燥する夫、自ら選び購入したクリームで毎日肌潤わせています（笑）。

ちなみに、こちらのラベンダー畑へのアクセスについては、Hichin LavenderのHP(先述)、もしくは、こちら（トリップアドバイザーの口コミ）　もご覧ください。
（駅から現地までは歩くよりタクシーを使ったほうがいいようですが、帰りのタクシーが捕まえにくいので、乗せてきてもらったタクシーにお迎えを頼んでおくのがよさそうです。）

＜Hichin Lavender＞

Cadwell Farm
Ickleford
Hitchin
Herts
SG5 3UA
（ナビにて行かれる方は、Post cordのところに、“SG5 3UA”とタイピングください）