焼き芋を美味しく作る方法!食事のメニューで食費の節約にも!
秋になると、サツマイモが出回ってきて、焼き芋が大好きな義母が
「焼き芋買ってきて」
とか、
「焼き芋にして」
とか、例年はよくリクエストされていたのですが、それを「おやつ」として食べてしまうと、ご飯が食べられなくなってしまったり、付き合った自分もお腹いっぱいになって、ご飯を作る気がなくなったりなどなどあって、リクエストに応えられないこともしばしばだったのですが、ついについに、今年はそれを克服する秘技を編み出しました!
食事の時に、焼き芋をメニューに加えてしまうのです!!
これってかなりのイキオイでウルトラCだと自分では思っているのですが・・・。
コロンブスの卵的な・・・・。
平凡だったらすみません・・・。
私、今まで焼き芋は「おやつ」という固定観念があって、これを食事として出すという感覚が全くなかったんですよね。
でも、ご飯として出してしまえば、万事解決!!
・・・ということで、このごろでは、よくお食事どきに焼き芋を出します。
南部鉄の蓋付きフライパンを持っていたので、これで焼いてみたら、かなり美味しくできまして、もうこのごろでは定番メニューです。
この南部鉄フライパンはすごく便利!!
何でも美味しくできるんです。普通のフライパンの値段を思うと、ちょっとお高いですが、元はしっかり取れます!!
軽食扱いのお昼に、おあげさんだけ甘辛く煮て、きつね蕎麦と一緒に焼き芋とか、夕食ならご飯と煮物と葉ものと焼き芋・・・とか。
朝夕は菜食にしているので、違和感なく食べられます。
お芋が余ると次の日の玄米がゆに入れたりとか。
義母もお通じが良くなったと好評ですし、家人からも「別にいいんじゃない」という答え。
でもこのメニューには、「秘技」というからには他にもスゴイ副産物があるんです!!
・・・それは、食費の節約!!!
家計簿を付けていたら、なんだか今月は食費が少ないな~と気がつき、どうも焼き芋以外に理由が考えられないんですよね・・・。
まあ、もうちょっと様子を見た方がいいとは思うのですが・・・。
これに味をしめて、ジャガイモを「焼きジャガイモ」にして塩だけつけて皮ごと食べてもらったり、なにしろ芋を洗って弱火で焼くだけでいいので、考えられないほどラクちんです!!
静岡の焼き芋やさんで、鉄の平たい大鍋に塩を撒いて、その上に切った芋を並べて焼いていて、これが結構美味しそうだったので、うちもこのごろこの方式を取り入れました。
裏の庭を耕して、芋を育てようかな・・・。
思いっきり戦時中モードですが、食材もできるだけ自分で調達する手段を磨いておくことも無駄にならないかもしれないな・・・などと昨今の世相を思いつつ・・・。
ところで、手前のほっけの干物は、いただきものです。
すごく大きいのでやたらに見栄えがします。
ご飯は小豆入り玄米ゆかりがけなので、明らかにこれが一番手がかかっています。
いただきものと芋なので、経済的かつ手がかかっていない食卓だという雰囲気が出ないよう、庭に植えてあるハランなどをほっけの下に敷いてごまかしてみたり・・・。
さつまいも じゃがいもをそのまま焼いたものほどこの世においしいものはない。選び方 焼き方 季節により味が変化し探求してもしすぎることはない。