2018年 豊洲移転後の築地場外食べ歩き♪
豊洲市場が2018年10月11日に開業したニュースを見て、
ちょっぴり淋しく思い15日の東京・千葉観光のスケジュールに築地場外を組み入れてみました。
築地場外へ行く交通手段は、都営大江戸線の築地市場前が1番分かりやすく3分程で着きます。
こちらの駅からだと、場外が最寄だけでなく築地市場の撤去前の姿を拝見するにも最適です。
私のように、写真に納めに立ち寄っている方の多かった事・・・。
頻度よく行ってたわけでも思い入れがあるわけでも無いのに何だか哀愁を感じずにはいられません。
場外へ着くまでは、みんな豊洲市場へ行ってしまって閑散としているのかな?と思っていったのですが、
予想を大きく超える程の混み具合で海外からの観光客も多く何ら変わらない風景にホッとしました。
食べ歩きをしながら店主さんと話してみても観光客は減っていないけれど、
まだまだ数日程度では分からないと不安な声も聞こえてきたのですが、
見てる限り築地市場と切り離して考えても楽しい場所である事は確かなので、
これからも東京の人気スポットとしての存在感を感じました。
そして胃袋が大きな人でなければ気になる全てのお店を制覇する事は難しいですが、
だからこそ、また行きたい!と思えるのかもしれません。
なので自分の胃袋の計算をしながら、ちょとづつ多くのお店で食べ歩こうと心掛けながら回ってきました。
まず着いて早々、『鳥藤』の小売りされているガラスケースの中から
鳥つくねの揚げ物を。(こちらは10個200円で、全体的に良心的な値段となっております。)
本当は『鳥めし鳥藤』の親子丼を食べたい所だったのですが、次回に!
そして、せっかく場外へ来たので初心者でも安心して入れて価格とクオリティーも安定感のある『すしざんまい』本店へ行きました。
平日の午前という事もあって、行列とまでは行かず10分程度でテーブルに案内してもらえました。
(場外の人気店のお寿司は、日時に関係無しに30分以上かかりそうな列で断念しました。)
軽食感覚で、あまり食べ過ぎないようマグロ尽くしと人気寿司セットを選びました。
店内への誘導は早くても提供時間は長いので店内飲食希望の方は、どのお店も時間に余裕を持って入店する事をお勧めします。
場外では、お寿司屋さんでは無くても精算をすればその場で刺身を食べてもOKなお店が多くあります。
どんなに美味しそうでも遠方からだと眺めるだけの魚屋さんも、その場でOKなら挑戦したくなるものです。
(店舗ごとで質や値段も異なりますが自分で選んだ物を刺身にしてくれる所もあります。醤油も用意してくれるので御安心を!)
築地と言えばテリー伊藤さんの実家の卵子焼き屋の『丸武』が有名なのですが、こちらは甘めが好きな方!
甘さの調整が出来るのが『築地山長』。
さすがに両店共に長蛇の列でしたが(1本100円と値段も良心的)食べ比べてみると各店の特色が良く分かります!
そして、以前丸武と隣でテリー伊藤さんが子供の頃から良く食べていたらしい
焼売のお店が『幸軒』
値段は1つ150円で、とっても大き目の焼売で確かに食べてみると肉汁も出てきてそのままでも充分美味しい焼売でした。
店主さんも個性的な方で真っ赤の四角と丸のレンズのメガネをかけていてテリーさん出現情報などを教えてくれました。
ここまでの道中も試食の誘惑も多く、美味しいお茶の試飲をして茶葉を選んだりしてお腹も満腹だったのですが、
以前から行列が出来ていて気になっていたホルモン煮込みで有名な『きつね』で築地食べ歩きの〆にしようと向かいました。
正午までには、まだまだ時間があったと言うのに30人以上の長蛇の列が出来ていました。
築地は、海鮮と思っている方も沢山いると思うのですが海鮮以外のグルメにも注目されている様で
気合を入れて並んでみたのですが案外テキパキと采配が上手く10分もかからないうちに注文する事が出来ました。
私がオーダーしたのは、ホルモン丼と肉豆腐。
目の前の窯からすぐに、すくって出してくれて立ち食いスタイルで頂くので滞在時間は周りを見ても早く回転の速いお店でした。
帰る際も、いろんな誘惑があったものの胃袋がついていかずでしたが、とっても満喫した食べ歩きになりました。
友人から築地場外へ行く!と旅行前に伝えると何しに行くの?お店やってるの?と聞かれていたのですが、
築地場外は、そのままの景色で何の色褪せもありませんでした。
そして、豊洲市場まで10分前後で行ける距離なので興味のある方は午前は豊洲、午後は場外といった回り方も
面白いのかもしれません。