金魚ちょうちん祭
皆様お元気でいらっしゃいますか。
西国から帰ってまいりまして、多少ばたばたしつつ、やっと日常生活に戻っております。
更新をさぼっていて、申し訳ありません・・・!
西国の方が、浜松より涼しかったですが、この頃朝晩はやっとこちらも涼しくなりつつありますね・・・!
う、嬉しいです・・・。
明日は雨ということで、大雨のところはちょっと注意が必要でしょうが、気温が下がるという面では少なからずほっとしていたりします・・・。
週明けからはまた残暑なのだそうですが・・・。・・・。
西国に帰っている間に、実家の近くの金魚ちょうちん祭を見に行ってきました。
金魚の形をした提灯が白壁の町の軒先に沢山吊されて、日が落ちるとそれに火が入り、大層美しいのです。
そこをゆるゆると散策して、名物の「甘露醤油ソフト」を食べ、祭をひやかします。
この甘露醤油ソフトも大変よくできたソフトクリームです。
柳井の名物に「甘露醤油」というものがあって、白身のお刺身によく合う味で、ねっとりとしていて甘味がある醤油なのです。
これをソフトクリームに入れてあるのですが、ちょっとキャラメルのような風味が出て、かなりイケるのです。
お近くを通られる時には、是非ご賞味ください。
柳井の白壁の町の町並みの中にお店があります。
普段でも学生さんとかがやってきて、並んで買っていたりするヒット商品です。
「甘露醤油」自体も、スグレモノです。東国あたりにはこういう甘い醤油が無いので、お土産としてもかなり珍重されます。
我が家はこれでお刺身をいただきますが、これに慣れてしまうと、普通のお醤油では物足りなく感じるほどです・・・。
柳井の町は、普段とりたてて派手なものがあるところではありませんが、この金魚ちょうちん祭の時は、大勢の人が近隣から見物にやってきます。
しかし、人が沢山来るといっても、車を停めるところは何とか見つかるし、(しかもタダですし)道が混みすぎて帰れない・・・というようなこともない、おっとりしたお祭りです。
家々の軒先に吊された民芸品の金魚提灯自体が、江戸時代ころ、青森のねぶたにヒントを得て作るようになった・・・というような説明を読みました。
金魚ちょうちん祭は、ここ最近、数十年以内くらいに始められましたが、やはりねぶたを学びに行って、作られた祭のようです。
新しい祭ですが、なんだかちょっと可愛い祭だなあと、とりわけて変わったことがあるわけでもないのに、つい毎年行ってしまうんですよね・・・・。
金魚ちょうちんの可愛さと色彩の美しさに惹かれるのかもしれませんね~・・・。
金魚ちょうちん祭フィナーレ
この画像は、金魚ちょうちん祭のフィナーレです。
巨大な金魚提灯のはりぼてを電飾で飾ったものを、各団体ごとに出して練り歩き、それがとても綺麗なのですが、その山車を広場でかけ声とともにぐるぐる回すのです。
これが多分ねぶたっぽいんだと思います。
金魚ちょうちんのはりぼてが、可愛いのもあり、悪党づらしたのもあり、毎年趣向を凝らしていて、結構楽しいんですよね!