嫁姑(舅)問題の悩みや解決方法は?

 

嫁姑問題というのは昔からあり、なかなか解決の糸口が見えなかったりしますよね。ここでは、15人の主婦の方に嫁姑(舅)問題の悩みやその解決方法を聞いてみましたので、ちょっと参考にしてみて下さいね。

 

姑が喜ぶものを持参する!

 

私の家族と姑は車で30分ほどの比較的近い場所に住んでいるので1ヶ月何度か会いに行く機会があります。最低でも1ヶ月に1度は会います。

 

女性はそれぞれ家事のやり方など自分のやり方がありますので、お互いに家を訪れた時は家事のお手伝いをする時なども、郷に入れば郷に従えで相手のやり方に合わせる事が関係を良好に保つコツだと思っています。

 

私はそのように考えていますが、姑はどうしても家事や料理の際に自分のやり方を押し付けようとする事があり、そのような時はやはり良い気持ちはしません。

 

また、姑の家を訪れる際は必ず何か喜ぶものを持参するようにしています。毎回何を持参するか考えるのは大変ですが、手ぶらで訪れるのはやはり失礼かと考えていて、それが良い関係を築くことに役立っていると感じています。

 

聞こえてますから(怒)!!

 

我が家の嫁姑問題も解決の糸口は見えません。我が家は一応の2世帯住宅です。一応と言ったのは、玄関やお風呂は一緒だし、食費や光熱費などの家計の多くも折半でやっているからです。

 

この一緒の家に住むということが無理だったような気がします。1階に親世帯が居住し、2階に私たちが居住しており、どちらにもキッチンは付いています。

 

しかし親の食事も私が作ることになっています。その食事の味付けに、本当に毎日、飽きもせずに文句を言っています。

 

私に聞こえないようにですが、しっかりと聞こえる程度という所が、余計に腹が立ちます。顔を合わさるのは毎日で、この手のトラブルも毎日です。

 

けれど他に住むところもお金もないので我慢しています。結局、嫁姑問題の解決方法は、いかに相手の存在を忘れるかにつくと思います。

 

相手が言った料理への不満も、聞き流すことに徹するようにしています。

 

「自分とは違う世界の人たち」と思うこと!

 

舅・姑とは飛行機で行かなければならないほど遠く離れて暮らしているいるので、会うのは1年に1回、お正月だけです。

 

子供が小さい頃は夏休みなどにも数週間単位で遊びに行っていたこともありましたが、今は子供達の学校や友達関係の方が忙しくなり、年末・年始に顔を見せに行くだけになりました。

 

たまに電話などがありますが、実際に顔を合わせるのがそれぐらい少ないので、関係は良好な方だと思います。

 

たまに会うと孫達にお金を与えすぎたり、こちらがぎょっとするような価値観の私見を吹き込んだりすることもあるので、びっくりしたり不愉快になったりする出来事もありますが、「世間には色んな人がいる」「私とは違う世界で生きてきた人たちだからしょうがない」と思うことにしています。

 

何度も再婚を繰り返していた義母!

 

私は嫁の立場です。姑とは訳あって、子供が産まれてからは一年に一度は会いに行こうとは思いますが、それも短時間で顔を見せる程度の関係です。それ以前は全く会いにも行きませんでした。

 

その訳とは、姑は何度も再婚を繰り返し、夫の父親とは違う男と結婚し、その人との間に二人の子供をもうけ、ひとまわり違う兄弟を二人作りました。

 

新しい父親は仕事も日雇いで家にお金を入れなかったため、一応長男であった私の旦那は金銭面と生活面で苦労したとの事でした。そこから、旦那ももともと実家と疎遠だったため、私も姑に会うことを強要されず会うことも少なかったのです。

 

ただ、子供が産まれると、孫は可愛いようでお年玉や洋服を送ってくるようになったため、私から顔を見せる程度はしています。一応旦那の母親ですから。

 

詳しい内容は話していませんが、周りには嫁姑関係です悩む人が多いため、我が家に来ることも無く、たまにこちらが出向いて少し会うだけの関係は羨ましいと言われます。

 

嫁姑関係の理想は仲が良いことですが、疎遠な関係は新たな問題も起こりづらく楽です。

 

姑の意見に賛同するふりをして…

 

年明け等の長期休暇の際に姑に会っています。頻度としては年に4〜5回程度です。姑は長男(小学3年生)の教育方針について口を挟むことが多く、その内容が私の考えている教育方針と合わないことが多いです。

 

実際にお会いした時以外にも定期的な電話でも必ずこの話題になります。姑との付き合い上、真っ向から反論することもできませんし、かと言って私の考えを捨てて姑の古い考え方に基づく教育方針で育てる訳にもいきません。

 

ただ、私たちは同居している訳では無いですし、気軽に相互に往来できる距離では無いので、姑とこの話題について会話する時は姑の意見に賛同する様な返答をする様にしています。

 

もちろんその場しのぎの対応でその様にしているだけで、息子の教育では私の教育方針を採用しています。

 

姑と同居している訳では無い場合は、面会時だけ心の中ではそうでなくとも姑を持ち上げることが上手く付き合うコツかなと思います。

 

突然の訪問があるから気が抜けない…

 

住んでいるのが田舎で農家を営んでいるため、実家の敷地内に新しく建ててもらった新居で私たちは生活しています。そのため、場所と仕事からも毎日姑とは顔を合わせなくてはいけない関係です。

 

このように書くと嫌なのかなと感じるかと思いますが、娘のように思ってくれる姑とは仲良しです。また、何かあると旦那よりも私の味方となってくれる頼もしい姑です。

 

とても仲良く生活していますが、不満はあります。それは自宅を建ててもらった手前、何かある際は我が家のリビングを使うことが多く、常に誰が自宅へ来ても平気な状態にしておかなければなりません。

 

また、よく突然の訪問もあるため気を抜いた格好も出来ません。元来ズボラな性格のため、その点が努力が必要であり困っているところです

 

。また、外出に行く際も悪気はないですが行き先を聞かれるため、夜のドライブなど行くのも躊躇してしまう自分がいます。ですが、それさえ我慢すればとても快適な環境です。

 

他人同士が一緒に生活するのですから、多少の我慢は必要です。また、姑側からすると嫁からの多少の甘えは嬉しいようです。それが嫁姑が上手に付き合って行く秘訣だと思います。

 

いつかは!と思えば乗り越えられる!

 

夫の父親が脳梗塞を患い半身麻痺となり、介護が必要で同居を始めたのは5年前のことです。結婚6年目で、子供は4歳の男の子が一人います。

 

私の嫁姑問題は、この義父の介護問題による同居生活から始まりました。義母は持病もなく、ハワイアンダンスやトレッキングなども行う完全なる健康人なのですが、全くと言ってよい程、義父の介護をしません。

 

義父の介護は、ほぼ私が一人で行っているような状況が5年間、毎日続いています。義母は、私が義父の介護をするために同居を始めたのだから、私が介護をすることが当たり前と考えているようです。

 

排泄介護をしている時に、平気で山歩きに行かれると、本当にむかつきます。この確執が私にとっての嫁姑問題の1つです。

 

解決方法は?と聞かれたら「無い」と一言で済みますが、どうしてもと言われて答えるならば、「いつかは、この家が私の物になる」と考えることです。人に言えば引かれてしまうかもしれませんが、これが答えです。

 

高齢だから仕方ない!

 

私は6年ほど前から主人の両親と完全同居しています。同居する際「台所(仕事)は任せるけど、たまには私(姑)もはいっていいかしら?」といわれ「かまいませんよ。」と答えました。

 

そしたら姑は事あるごとに食器の位置や食品の位置を変えるようになり、私が持ってきたものはどんどん仕舞ってしまいました。注意するわけにもいかず、少しずつ元の位置に戻したりしていましたが、いらいらするようになったので諦めました。

 

やはり高齢になると、言っている事とやることが伴わないことが多いので「高齢だから仕方ない」という気持ちを持つようにしました。

 

また、理不尽なことを言われても笑顔で「はいはい。」と答え聞き流すようにすることによってストレスを感じなくなりました。おかげさまでうちはご近所でも姑のお友達の中でも「仲良し家族」で通っています。

 

お金を無心する義母…

 

わたしと姑との関係はあまりよくありません。二度と会わないと旦那に伝え、それ以来会っていませんし、会う気もありません。姑は、私たちの生活費をずっと奪っていました。

 

「来月返すから」、「ボーナス入ったら返すから」と言って、返してくれたためしがありません。貸すのはやめようと旦那に伝えても、生活できなくなってしまったら困ると聞いてくれませんでした。

 

そのお金はパチンコに使われていると旦那もわかっているはずなのに。わたしが姑に会わなくても旦那が勝手にお金を貸してしまっていますが、会ってもイライラするだけだし、返済してもらえるわけでもないので会いません。

 

姑との関係があまり良くない方は、無理して会う必要ないと思います。ストレスが溜まってしまうだけですから。

 

どうやったら楽しみを作ってあげられる?

 

姑は施設に入っているので、そこに2週間に1度面会に行っています。姑は認知症が進み、特別養護老人ホームに入居しましたが施設ではリハビリやレクリエーションを行っていないため、認知程度が進む一方で最近では食べる機能も衰えてきたためミキサー食になりました。

 

唯一の楽しみであった食べることが出来なくなったので、どのようなことをして楽しみを作ってあげられるかを悩んでいます。会いに行っても名前も分からないのですが、会いに行くと笑顔になるので家族で会いに行くようにしています。

 

最近は話すことも少なくなりましたが、歌は覚えているので一緒に歌って少しでも楽しく過ごせるように工夫しています。散歩も喜んでくれるので、歩行機能が衰えないように天気のいい日に行くようにしています。

 

子どもの泣き声にキレる義父!

 

舅、姑とは一か月に1回位の割合で会っています。舅は会社を経営しているので、とにかく自分が一番偉い、自分の言う事が一番優先されて、一番正しいという感じの人です。

 

孫の運動会や発表会は全く興味なし。一緒に旅行に行くと行先、食べる物など全て決められます。まだ子どもが小さいのですが、移動中に大泣きしてしまった事があったのですが、舅は「うるさい!頭が痛くなる!

 

今後一切一緒には出掛けない!」とキレられた事がありました。ですが、1か月も経つとすぐ「今度は〇〇へ旅行に行こう」とこないだの発言は何?と疑いたくなるような提案をしてきます。

 

とにかくその時の気分で物事を言うので、振り回されます。最初は私も舅の態度についていけず、怒りを覚えることもありましたが、だんだんと慣れてきました。

 

最近は「あぁ、また言ってるな」位に思える様になりました。

 

生理的に無理!

 

姑とのお風呂に入る順番で揉めています。私は姑のあとにお風呂に入るのがどうしても受け付けません。生理的に姑を嫌っているのでしょう。長期に渡った言い争いによって、どうにか姑は私の後にお風呂に入るという約束をこじつけました。

 

しかし、その後の姑はなにかと私が早くお風呂に入ることを催促してきます。その厭らしさは、日に日に増し、ついには、夕食前に「風呂はまだかね?」と聞く始末です。

 

どうやら姑は、お風呂の順番を私に譲ることで私への攻撃する口実をつくったように思えます。このような意地の悪い姑との同居はもう長く続けることができないと思います。

 

押し付けずに受け入れる、距離感と協調性。

 

舅・姑とは両家とも近くに住んでいるので、ご飯を食べに実家に行くなどしてそれぞれ週に1回の頻度で会っています。幸い両家共に協調性のある家庭なので目立った問題も今はありませんが、強いて挙げるなら煙草の問題です。

 

嫁は煙草を吸うのですが私の実家では煙草を吸う人がいなかった為、煙草に対して嫌悪感すら持っている様で、実家に遊びに行った際には嫁に我慢してもらっています。上手に舅・姑と付き合っていくには、距離感と協調性が大事だと考えます。

 

例えば私の実家では使った物は必ずしまうという教えでしたが、嫁の実家では頻繁に使うなら出しておけばいいというスタイルで、結婚当初は夫婦間でも気になっていました。

 

ですがそれはそういうものなのだと、自分の価値観を押し付けない距離感と受入れる協調性をお互いが持つことにより、ぶつかり合わずに上手にお付き合いして行けると感じています。

 

パジャマ姿の時に訪問された!

 

私は自宅の敷地内に夫の両親が住んでいるので、舅とは毎日のように会います。姑は脚が悪いのであまり外には出て来れず、会うのは月に一度程度です。

 

私が義理の実家に入ることはあまりなく、その逆も然りで、お互いに玄関先での会話が日常です。お正月や子どもの節句の時は、座敷にて食事会をします。

 

悩んでいることは、最近ですと私がお風呂に入ったあとのパジャマ姿の時に訪問されたことです。舅とはいえパジャマで会うことは抵抗ありましたが、着替えて待たせるわけにもいかず。

 

夫が、夜は訪問しないように言ってくれました。上手く付き合っていくには、いい距離感を保つことに限ります。

 

我が家は敷地内同居ですが、だからこそ泊まったり泊まられたりがなくて、必要な時にお互いを頼る距離感が丁度いいのです。

 

近すぎず、遠すぎずの距離で!

 

姑、舅との関係は良好だと思います。子供が3人いるので、姉弟の行事で預けたり、週末ご飯食べに行ったりもするので、月に6〜7回は会っていると思います。

 

一番上の子の時にはガルガル期もありましたが、子供が増えるにつれて助けてもらえるときは助けてもらえるので本当にありがたい存在です。

 

最初は敷地内同居の話もあったんですが、あまり近すぎるのも良くないと周りに言われて、車で10分程の所に家を建てました。結果、やはり近すぎない、いい距離でのお付き合いができてよかったと思います。

 

確かに舅、姑は義理の両親なので嫌な思いもすることはあると思いますが、長い付き合いになるのでスルー力を身に付けることも大事だと思います。